X4・G02、5年目車検報告|やっぱりBMWは安全で最高だ

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みなさんこんにちは、おゆです。

先日X4(G02)の登録5年目の車検を受けてきました。車検費用って決して安くは無いですし、車選びにおいてはかなり重要なポイントですよね。僕もよく調べます。

今回はそんな車検費用について報告するのと、久しぶりに代車で別の車にしばらく乗る機会があって色々感じたこと、改めてBMWって最高だなと思った話をしてみようと思います。

ちなみにディーラー車検では無いのでご注意ください。

目次

早速車検の報告から

さて早速ですが車検費用の報告と内訳を確認していきます。
今回は購入店舗(輸入車系の中古車ショップです)で車検を受けてきました。

ディーラーで働いていたのでディーラー車検のメリットももちろんわかるのですが、それにしたって費用が高すぎますし融通の効かなさを考えるとなかなかディーラーに出す気にはなれませんね。

X4(G02)5年目の車検費用は194000円

内訳はざっくりこんな感じです。

諸費用自賠責保険料17650
重量税印紙代32800
印紙・証紙代1800
検査代行手数料11000
点検費用24ヶ月点検基本点検料24800
保安基準測定検査料5000
整備代部品代69080
技術料19800

代行手数料や検査費用は格安車検と比べると少し高めですがこんなもんでしょうね。
この辺りは何か削れるかっていうものでもないので納得の金額です。ある程度儲けてもらわないと困りますし。

ブレーキの予防整備(¥67,000)が入ってこの金額

実は予算が少し余ったのでブレーキの予防整備をしてもらったんですよ。まだ乗れそうではあったんですけど、次の点検までにチェックランプがつきそうなくらいだったので交換しちゃいました。

前後のパッドとブレーキパッドのセンサーの交換で工賃込みで67000円ほど。

なので67000円くらいは削れる出費です。と考えると13万円くらいですからね。
前のZ4(E86)と同じくらいですね。そんなにビビるほどでもなくないですか?

輸入車だからって異常な高額になるわけでもない

輸入車ってなんとなく整備費用が高くて車検も高額になるイメージがありますけど、こうして見てみるとそんなに変わらないんですよね。車検って2年に1回ですし。

今までz3(e36)、z4(e86)、X4(G02)と乗り換えてきましたがだいたいこんなもんです。そんな数十万円とかかかったことないですね。

車検の平均ってどんなもんなん

ちょっと気になったのが他の車の車検費用です。実家の車の車検費用もそんなに熱心に見ることはなかったですし、国産車の場合ってざっくりの相場感くらいしかわからないんですよね。自分の車じゃないと調べないですし。

いつも通り僕の親友のchatGPTに聞いて見たんですが、普通車の場合で8〜13万円軽自動車の場合で5〜9万円ほどのようですね。検査代行手数料や点検整備代の金額によってやや幅はあるものの、だいたいこんな感じみたいです。

だとするといよいよ差額はほとんどないですよね、実は。

整備可否はあるものの金額は誤差

整備の費用はほとんど誤差の範囲内だと思いますよ。部品代が高いイメージもあると思いますけど実はそうでもないですしね。リビルト品を使う手もあります。

ですが輸入車のデメリットは明確にあると思っています。というのも、預けられる整備屋さんが極端に少なくなるんですよね。特に新しい場合はこの傾向は顕著です。何をするのにもコンピューター制御にアクセスしないといけないのでテスターが必要で、街の修理工場みたいなところだとほとんど預かってもらえません。オートバックスとかイエローハットとかも無理ですね。

金額というよりもその辺の手間が一番の問題になってくるのは間違いないですね。

代車に乗って改めてBMWの安全性に気付かされた

今回車検に出して久しぶりにX4に乗らない期間を過ごしたわけですけど、この期間で僕の車選びの考え方が強固になりました。

ここからは少しそんな話を書いていきます。

なんと代車がマツダフレアで笑っちゃった

https://www.mazda.co.jp/cars/flair/

いや、まあそりゃロールスロイスとかランボルギーニとかも扱っているお店ですからね、僕みたいな小物に回す代車なんてなかったんでしょうけど。ちょっと面白かったですね。

ただこれが本当にいい経験になったんです。なかなか軽自動車に乗る機会ってないんですよ。実家も普通車ですし、友達はいないですしね。

しかもマツダフレア(ワゴンR)って軽自動車の中でもエントリーモデルですから、色々な気づきがあったんですよね。

情報量・ストレスの無さ=安全性である

マツダフレアに乗ってすぐに気がついたのが情報の少なさだったんですよ。
情報量が多い車に慣れていたので正直かなり恐怖を感じましたね。

この『情報』というのは運転する上で必要になる情報全てですね。路面状況や速度、ナビ、安全に関する情報の全てが段違いでした。こういうのって当たり前になっちゃうと気づかないんですけど、たまに不便な生活を強いられると一気に実感できますよね。

圧倒的に考え抜かれたUI(ドライバーズオリエンテッド)

BMWってまずそもそも車作りの考え方が尖っているメーカーなんですよね。全てがドライバーファーストに設計されています。もはや助手席は不便なくらい、全てがドライバーに扱いやすいように設計されているんですよ。

ナビ、エアコンの操作パネル、なんならエアコンの向きまで全てがドライバーの方を向いています。最近だとちょっと真似している車もありますけどね。助手席からだとワンセグも見にくくてしゃーないですよ。

あり得ないくらい向こう向いてますよね

ステアリングに配置されているスイッチも、運転しながら使う機能だけに厳選されていますしその操作性も抜群です。

とにかく何を操作するにも自然な導線でわかりやすく、目的の操作にすぐにアクセスできるようになっています。
逆に運転に必要ない機能、たとえばアンビエントやオーディオ設定などはあえて表には出さず、しっかりと設定の深いところに入っています。この辺の取捨選択が見事なんですよね。

いかに視線移動せずに情報にアクセスできるか考え抜かれている

このドライバーズオリエンテッドによってもたらされる最大のメリットが、視線移動の少なさです。

運転席からの視界を見ていただくとわかりやすいですかね。

どうでしょうか。
これだけの情報が視線移動なしで、瞬時に得られるんです。

この圧倒的な情報量がドライバーを安心させてくれるんですよね。実際に安全に円滑に運転することが可能です。

マツダフレアはふざけたことに速度計すらも目線を移動させないと見えないんですよ。
国産車ってここにメーターついてる車結構ありますよね。意味不明です。

https://www.mazda.co.jp/cars/flair/


だから加減速幅が大きくて速度が落ち着かない車がこんなにも多いんだなと実感しましたね。自分が今何キロで走っているかすらもわからないんですから。

最善のペダル配置

これは輸入車を1度でも検討したことがある人はよくわかる部分だと思います。基本的にドイツ車のペダル配置への執念は異常なレベルです。多少の室内空間を犠牲にしたって最善のペダル配置を優先するくらいです。

これによってストレスのない操作が可能になるんですよ。

これも実際に比べてみるまでなんとなく乗っていましたが、軽自動車は特にブレーキペダルが内側にオフセットされすぎているせいで足の向きが不自然になるんですよ。よく言われることですが、脱力した状態から真っ直ぐ足を伸ばすとアクセルの上に乗るんですよね。これは本来であればブレーキの上にこなくてはいけません。

国産車、特に軽自動車は室内空間を優先するあまりペダルとホイールハウスが近くなりすぎています。結果的に非常に危険なペダル配置になっているわけです。この危険さって知らず知らずのうちにストレスになり、蓄積されて疲労になり、最終的には事故を誘発する可能性がありますよね。

無駄な情報(雑音・揺れ)は徹底的に排除する車づくり

逆に必要のない情報はシャットアウトされるようになっているのも大きなポイントです。

ロードノイズ、エンジン音、回転モーメント(車体の揺れ)なんかは、路面状況を把握するために必要な分を少し残してあとは全てカットされるようにできています。
性能の高い車の遮音性って段違いですよね。あれって車内の快適性が上がることが最終目的ではないんですよね。
快適性が上がることによって無駄な情報が少なくなり、無駄な情報処理に脳のリソースを使わなくて良くなることで、安全運転に繋げることこそが真の目的なわけです。

ストレスが少ないので疲労も少ない

総じてとにかくストレスが少なく、効率的に最大量の情報にアクセスすることができるんですよね。
疲労も感じにくく、集中力の高い状態を長い時間維持することができるようになっています。しかもドライバーがそのことに気づいていなくても、です。勝手に疲労が軽減されるように設計されています。

これが現代の車作りか。と唸らされました。

安全性の考え方が素人が想像できるレベルを遥かに凌駕しています。
そりゃ最近の車って事故が少なくなるわけですよ。

もし子供に車を買ってあげるならなるべく新しい車にしてあげたい

まあ正直輸入車である必要ってないんですよね。日本にはトヨタがあります。世界最高峰の自動車メーカーです。そこそこ新しい車であれば相応の安全装備がついていますからね。

運動性能に関しても文句が無いですから、とにかく僕がこだわりたいのは安さだけを重視する車選びはしないようにしたいということですね。

自分が乗るならまだしも、自分の大切な人や子供が乗る車を考える上ではしっかり意識したいです。

車の価格は命にかけられる価格

若いうちはぶつけるから安い車を買うとか、予算が無いから子供に軽自動車を買ってあげるとかってよくあることですよね。僕は今回の代車生活でこの考え方がいかに愚かであるか思い知らされました。

安い車は安いなりの理由が必ずあります。しかもそれは安全性や命に直結する理由です。

ぶつける可能性があるからこそ集中力を維持できる車に乗らせるべきですし、ぶつかってしまっても安全な車に乗らせてあげることこそが本当の思いやりではないか、と思っています。

もし予算の都合でそういった車が準備できないのであれば、準備できるまで車の運転をさせない選択だってありあます。田舎暮らしで車が必須であるならば、それも含めた人生設計を考えるべきですよね。

結局自分で古い車に乗りたがるなら止めはしないと思いますけど(打診はしてみると思いますが)、お金が無いから軽、みたいな選択は命を軽んじている気がするんですよね。

車の値段って命の値段です。よく考えて選択したいと強く思いました。
まあ子供いないんですけどね。

まとめ|いい具合に信仰心を育てられている気がする

ここまで計算してマツダフレアを代車で出してきていたら相当策士ですよ、担当営業マン。
いや絶対そんなことないんですけど、結果的に次もある程度性能の高い車に乗りたいと思わされましたからね。

完全に術中にハマっている気がします。

みなさんも機会があれば色々な車を乗り比べてみると、様々な発見ができると思います。

ぜひ素敵なカーライフを送ってください!

今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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