こんにちは。おゆです。
先日マネーポストWEBにこんな記事が載っていました。

これに限らずセルフレジに対するネガティブな意見はよく目にします。
イギリスではセルフレジから有人レジに戻す動きが出てきている、みたいなニュースもありましたね。
これ個人的には本当に信じられない意見なんですけど、確かにスーパーで買い物する時いつもセルフレジはスカスカで、有人レジは列になっている光景ってよく目にします。
世間的にセルフレジが受け入れられていないのはどうやら本当のようです。
いや、絶対にセルフレジを使うべきです。
いまだに有人レジで並んでしまうみなさん、みなさんが圧倒的に損している理由を詳しく解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ有人レジを使うのか

なぜみなさん有人レジを使うのでしょうか。まずはここからみていきましょう。
主な理由はこの3つじゃ無いでしょうか。
やり方がわからない
まずはやったことが無いからやり方がわからないということですよね。
確かにセルフレジ導入のタイミングではサポート役の店員さんがついていたお店でも、最近は普及が進んできた影響でそのような店員さんも減っていきていますよね。
いきなり操作したことが無い機械を自分1人で操作する不安があるというのはよく分かります。
万引きを疑われるのが嫌

これもよく耳にします。
間違えてスキャンし忘れたり、店員さんの勘違いで万引と思われたら罪になりそうで不安ということですよね。
実際に万引に間違われたみたいな話は調べるといくつか出てきますね。万引の件数も増えているというのが現状で、お店側も目を光らせていることと思います。
料金が変わらないなら損している感覚になる
こちらは冒頭の記事に記載があった内容です。
「商品代金が変わらないのであれば損しているじゃ無いか」ということらしいです。まじですか。
確かに今までは店員さんがレジをしてくれていて、それ込みの代金を払っていたわけですから、急にその分自分が作業をするのは違和感があるのかもしれません。
有人レジを有料にするとかっていう意見もあるみたいです。
時間を得られることが最大のベネフィット

なぜ有人レジを使うのかみてきましたが、これらの人は残念ながらセルフレジの本質的な価値が全く見えていません。
正直かわいそうになります。
本当はセルフレジを使わない分だけ損してしまっているんですから。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
そもそもやり方が分からなければ聞けば良いだけです。
これ出来ない大人結構いますよね。僕は接客業なので痛感していますが、わからないことを店員に聞けない人って本当に恥ずかしいですよ。
誰かに尋ねることから逃げてはいけません。
それが大人になるということです。
お店の人は仕事でやっていますし、セルフレジを使ってくれる人はありがたいお客様なので、聞いてみたら快く教えてくれるはずですよ。心配しなくて大丈夫です。
実際に万引しないなら絶対に大丈夫

これは正直心配な気持ちめっちゃわかります。
自分で言うのもなんですが僕は金髪で坊主で、見た目的にめちゃくちゃ万引きしそうに見えていると思います。なので執拗にカメラに商品が映るようにしていますし、少しも疑いが無いようにレジの最中ポケットに手を入れたりとか絶対にしないようには気をつけています。
ですが正直気にする必要無いと思います。
カメラがあるので万が一万引きの疑いをかけられても絶対に大丈夫です。
間違えて商品をスキャンし忘れた場合でも、素直に謝罪して支払いの意思を見せればいきなり逮捕されることはあり得ません。あくまで常習的な万引きの疑いがあったり、故意に商品を盗んだとかが無ければ大丈夫です。
並ばなくて良いのは金銭以上のベネフィットになる
そして最後の理由が一番意味不明ですね。
セルフレジは回転が早く多くの場合ほとんど並ぶ必要がありません。並ぶにしても有人レジよりは圧倒的に短い時間で済みます。この時間の節約こそが、最大のメリットです。
下手に割引されるよりも圧倒的なメリットです。損して無いんですよ、むしろものすごく得しています。
会計に使う時間は人生最大の無駄

あなたの人生は有限です。残念ながら現代でも永遠の命は実現できていません。
だったら、なるべく無駄なことに時間を使っている場合では無いですよね。
大切な人と過ごす時間、趣味でリフレッシュする時間、休息する時間だって大切です。
少なくともあなたの人生において、「レジに並んでいた方が有意義だった」という時間なんて存在しないんですよ。だって会計したくてスーパーに行ったわけじゃ無いですよね?必要なものがあったからスーパーに行っているはずです。会計はそのプロセスの一つに過ぎません。
有人レジの方が得だからっていう謎の理由で、レジに”並ぶ”なんてことは絶対に絶対にあってはならないんです。
セルフレジ+電子マネーで最速会計せよ

つまり会計作業というのは最速で終了させる必要があるわけです。
セルフレジで並ぶ時間を最小化して、さらに電子マネーを利用することで決済の時間も最小化してください。現金の最大のデメリットは遅いことです。
特にセルフレジレジを利用するために電子マネーが必須の場合もありますし、必ず電子マネーは導入する必要があります。
コンビニのレジでも大抵の場合列を詰まらせているのは現金でモタモタ支払っている人です。
周りの人のためにも電子マネーを使ってください。
日本人は並ぶことに慣れすぎている
そもそもこれって日本人の国民性に端を発しています。並ぶことが日常生活で当たり前になり過ぎているんですよね。
行きたいテーマパークがあれば並びますし、欲しい商品があれば並びます。
素敵なことではあるんですけど、じつはちょっともったいないです。
並んでしまうと、金銭とは別に時間をコストとして支払うことになります。
もちろんそうしないと手に入らない経験があるのは事実ですが、そこのコスト意識をしっかり持って、本当にそこまでする価値があるものなのかは常に意識する必要があるんです。
あなたの時間は無料ではない

そしてもう一つお伝えしておきたい重要な考え方があります。
それはあなたの一挙手一投足、全ての時間が無料ではないということです。
多くの人が自分のコストを軽視し過ぎています。
自分でやればタダだからとか、待てば安くなるからとかって考えがちですよね。一見すると賢い節約術のように見えるのですが、これって実際は自分の時間のコストを度外視しています。
わかりやすいのは、自分の時間単価を計算してみる方法です。
あなたの収入を労働時間で割って、1時間あたりいくらの単価で働いているのか計算できます。
例えば時間単価1000円の人がレジで10分並んだ場合は166円かかっている計算です。
会社員であれば2000円〜3000円くらいでも全然おかしくありませんよね。となるともっと損しているわけです。
『いやいや、そうは言っても労働時間じゃないんだし金銭は発生しないよ』と思った方、甘いです。
余暇時間をお金に変える方法はいくらでもあります。副業をすることもできますし、スキルアップのために勉強することだってできますよね。
無駄を削って生み出した時間でスキルアップできれば、将来の収入が増える可能性だってあるんですよ。ライバルがレジに並んでいる10分間だけでも英語の勉強をしましょう、資格の勉強をしましょう。将来には大きな金銭的な差となっているはずです。
セルフレジの活用は日本経済の発展にもつながる

これはそもそもを考えればみんなわかっていることとは思います。
昨今の少子高齢化、今後の労働者人口の減少を考えるとセルフレジは会心の一手です。
レジ打ち業務に取られていた人員をより生産性の高い作業にシフトさせることができれば企業にとって大きなメリットになります。人件費の削減というとどうしてもネガティブに聞こえますが、必要の無い作業をスリム化してより効果の大きい方へ投資することは非常に重要な経営判断です。
こうして企業が儲かれば、結局は労働者も豊かになるんですよ。
スーパーはそもそもカウンター型→倉庫型への移行で大成功した
スーパーマーケットの歴史を見ても、お客様に労働の一部を負担してもらうという変化は今までにも起こってきています。
今では当たり前ですが、お客様自身が店内を買い回って商品をピックアップして、レジまで持ってきてくれるというシステムも昔はありませんでした。スーパーは時計屋や宝石店のようにカウンターで営業していて、お客様に言われた商品を店員が倉庫に取りに行って、会計していました。
それをより効率的にするためにお客様を直接倉庫に入れたら良いんじゃないか、と思い立って現在の形態が出来上がっているわけです。これも今セルフレジが言われているお客様に労働させるのか!っていう改革ですよね。
でもご存知の通りこの手法は覇権を取りました。スーパーマーケットという業態がここまで大きく成長できた最も大きな要因の一つでしょう。
こういった変化が今再び起きようとしているんです。新しいもの敬遠せずに、ぜひ受け入れてほしいと思います。こうした変化の先には豊かな繁栄が待っているかもしれませんから。
まとめ|自分の人生を大切に生きて
よくXで流れてくる有名な動画があります。
『今僕に10億円貰えるとしたらもらうか?』
『では10億円貰える代わりに明日死ぬとしたら貰うか?』
ってやつです。少年が明日の価値を説いている動画です。
これちょっと無理やりな気もしますが、実際に時間の価値を捉えるには非常にいい質問だと思います。
みなさんの1日はそれだけ価値のある1日なんです。
会計待ちの無駄な列に並ぶ時間を少しでも少なくして、自分の幸せな人生のために行動してください。
次コンビニ行った時から絶対セルフレジですよ!!約束してください!!
ということで今日は以上です!
ありがとうございました!
もう1記事どうでしょうか↓
コメント