こんにちは、おゆです。
今日はiPadにオススメのポインティングデバイス、Magic Trackpadの魅力を解説していきます。
iPadのキーボード選びに迷っている方、Magic Keyboardにするか違うものにするか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
僕とiPadのはなし

僕は8〜9年くらいiPadを愛用しています。
コンテンツ消費はもちろん、仕事の時にも使います。
このブログもiPadで書いているわけですが、Magic Keyboardは使っていません。
BluetoothキーボードとMagic Trackpadを使用しているのですが、このセットアップが非常に快適です。
なぜこのセットアップを使っているのかを詳しく解説していきます。
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そもそもステージマネージャーに必要
iPadを単体で使用するなら画面をタッチすればいいのですが、モニターに映して操作するには操作デバイスを接続する必要があります。なので、マウスなりトラックパッドが必要になってくるわけですね。
Magic Trackpad(マジックトラックパッド)のスペック・特徴
ここからは実際の製品を見ながら特徴を解説していきます。
Magic Trackpad スペック

サイズ | 高さ:0.49~1.09cm |
幅:16cm | |
奥行き:11.49cm | |
重量 | 230g(製造工程によって異なる) |
接続 | Bluetooth、USB-C(or Lightning)、ワイヤレス |
バッテリー | 1回のフル充電で約1ヶ月使用可能 |
感圧タッチ | ◯ |
Multi-Touch | ◯ |
手のひらサイズのトラックパッドですね。
Appleらしいミニマルなデザインで、ガラス製のひんやりした天板とアルミ製のボディが高級感を演出しています。

底面には4つのゴム足が付いており、本体もそこそこの重量があるので操作していてもほとんどずれることは無いですね。この程よい重さが所有欲を満たしてくれます。

Magic Trackpadの特徴
Magic Trackpadの優れている点は以下の通りです。
- 自然な感度、指に吸い付くような操作性
- マルチタッチ機能によるジェスチャー、直感的な操作
- タッチ操作の多いiPadとの親和性が高い
まずは操作性ですね。
ここはさすが純正という他ないんですが、全くストレスのない追従性があります。
指をつける・離す、スクロールする、クリックするといった全ての操作に違和感がないです。
サードパーティ製のトラックパッドだとなんかカクついたり、ちょっと引っかかったりしますよね。初めてお店で純正品を触った時は感動したのをよく覚えています。
そしてジェスチャー機能ですね。
2本指で副ボタンクリック、3本指でスワイプしてホームに戻るなど、あったらいいなっていうジェスチャーコントロールは大体搭載されています。
ジェスチャー機能に付随してなのですが、iPadのタッチ操作との親和性が高いです。
基本的にiPadOSのUIはタッチ操作向けに調整されているので、マウスだとちょっと操作しにくいんですよね。ピンチイン・ピンチアウトなども使いたいですし。ストレスなく操作するためにはトラックパッドがオススメです。
Magic Keyboard(マジックキーボード)のデメリット

ここまで話して違和感がある方もいるのではないでしょうか。
こう思いますよね。
『いや、Magic Keyboardでええやん』
はい、その通りです。ここまで解説したメリットはMagic Keyboardでも全く同じです。
であれば、iPad専用設計でキーボード付き、ケースにもなっちゃうMagic Keyboardの方がいいじゃないか。と思うのは当然のことだと思います。
でもMagic Keyboardって嫌なところ結構あるんですよね。だから使ってません。
この項ではMagic TrackpadとMagic Keyboardを比較しながら、Magic Keyboardのデメリットをはなしていきます。
デメリット① 値段が高すぎる

この超高級キーボード値段が高すぎますよね。
僕が使っているiPad Pro12.9インチ M2用で“¥59,800(税込)“です。高すぎ。
Magic Trackpadだと¥21800(税込)です。いやまあ高すぎるか。
ですが、中古市場まで目を向けて見るとトラックパッドであれば1万円くらいで購入できます。
Magic Keyboardって値段が下がりにくいので中古で買ってもそこそこします。
しかもM4用のキーボードの形状が変わったことを考えると、今M2用を買ってしまうとリセールバリューが下がってしまう可能性があります。
導入コストを考えるとトラックパッドにするのがいいんじゃない?と思うわけです。
デメリット② デスクレイアウトが限定される
Magic Keyboardのメリットとして語られることが多いスマートコネクター経由の接続ですが、これも環境次第ではデメリットになり得ます。くっつけないと使えないんですよね。
モニター横にiPadを固定して使うとか、デスクにiPadは平置きしてメモ帳がわりに使いながらステージマネージャーで操作する、みたいな使い方がしたい時には使えないです。
iPad単体で作業するには便利なんでしょうけど、僕の環境では合わなかったですね。
デメリット③ ケースのフリして側面が全く保護されない

個人的にはこれが一番嫌だったところなんですけど、側面が全く保護されません。
しかも外して持ち出そうとすると裸で使うことになりますし、スタイリッシュさを求めすぎてさすがに実用性が犠牲になってますよね。
個人的にiPadとかiPhoneは新しい物を買うときに売却してしまうので、傷はなるべくつけたくないです。
つけながら接続できるケースもありますが、どれもデザインが微妙です。
スキンシールなども検討しましたが意味なさそうなのでやめました。
デメリット④ 機動性が悪くなってMacBookでいいじゃんって思っちゃう
Magic Keyboardってめちゃくちゃ重いし場所をとります。
せっかくのiPadの機動性が台無しです。
キッチンで料理をしながら動画を見たり、狭いスペースに立てかけて使いたい時は邪魔ですよね。
外せばいいんですが、外したら傷つきますよね。
結局キーボードありきで運用するならMacBookでいいので、Magic Keyboardってなんか本末転倒感があります。
サードパーティ製の製品は?
Apple製品って値段がとにかく高いのでサードパーティ製も検討すると思います。
ただし僕はあまりオススメしません。
トラックパッドって操作性がストレスに直感します。
作業効率も悪くなってしまうので、良質なものを使っておくのがいいと思いますよ。
僕も安いトラックパッドつきキーボードをいくつか使いましたけど、どれもカクついたりジェスチャーが使えなかったりしました。結局純正を購入しているので最初から買っておけばよかったですね。典型的な安物買いの銭失いです。
アップル製品ってリセールバリューが高いので、最終的に売却することを考えれば大してコストかからないです。思い切って純正品を買っちゃうのがいいと思います。
まとめ|iPadユーザーは絶対買って
いかがだったでしょうか。
iPad用の操作アクセサリーをどれにするのか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
特にMagic Trackpadは状態のいい商品が中古で安く買えるのでメルカリを覗いてみてください。
快適な作業環境を手に入れて有意義な時間を過ごしてください!
今日は以上です!
ありがとうございました!
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