みなさんこんにちは。おゆです。
最近ブログ執筆の環境構築に凝っています。そんな中で超重要なキーボードなんですが、正直こだわりが全くありません。今まで適当なものを使っていたのですが、手首が痛いです。早めに買い替える必要があります。
そこで自分に合うキーボード探訪を始めようと思ったのですが、どうやら一発で終了しそうです。
今日はそんな僕のキーボード探訪に終止符を打った『iClever DK02』を紹介します。
iClever DK02 スペック

iCleverってどこのメーカー?
「iClever」はThousandshores Technology Co., Ltd
(日本法人:サウザンドショアス株式会社)所有のプライベートブランドです。
当社は2010年にアメリカのイリノイ大学とワシントン大学出身の博士二人によって設立されたグローバル・ハイテク・ベンチャーで、豊富な技術陣と蓄積されたノーハウと先端テクノロジーを活用して、高品質なPCやモバイル周辺機器の開発を行っています。日本、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ドイツはじめ20数か国向けに700を超える製品を提供しています。
出典:会社紹介|iClever
公式サイトにはこんな記載がありますね。なんかパッと見るとアメリカのブランドっぽい感じがします。
ですがもう少し詳しくみて見ると
資本金 7500万元(約12億3000万円)2021年1月
出典:会社紹介|iClever
という記載があります。つまり中国のメーカーですね。本社住所も調べたら中国です。
ですがそこらへんの怪しい中華メーカーとは一線を画しているようで、日本法人も存在しています。
真面目に頑張っているタイプの中国メーカーですね。安心できると思いますよ。
いろいろなレビューを見ても低価格帯のPC周辺機器メーカーとして一定の支持を得ているようです。
DK02 詳細スペック

ではここからはワイヤレスキーボード『DK02』の詳細を見ていきましょう。
接続方式 | 2.4G+ Bluetooth |
キーレイアウト | 82キー日本語レイアウト(70%キーボード) |
本体サイズ | 285×117×22mm |
重量 | 約327g |
接続可能デバイス数 | 3台まで |
対応OS | iOS/Android/Windows/Mac |
バッテリー/連続使用時間 | 300mAh/約100日 |
キー構造 | パンタグラフ |
別にこうして見ても普通です。
逆に言うとスペックで引っかかる部分はありませんね。充電式なのは嬉しい。
軽量でサイズもコンパクトなので持ち運びたい人にもいいんじゃ無いでしょうか。
充電はUSB-C

奥側にUSBポートがあります。電池を買いに行くのってめちゃくちゃストレスなのでこれは嬉しいですね。
2時間で満充電、約100日間の使用が可能ですので文句なしです。
電源スイッチもここ。
技適マークはちゃんとある

これもさすが頑張っている方の中国メーカーといったところですね。
日本法人もあるくらいなのでこの辺りはしっかりクリアしているようです。
キーピッチは標準、キーは小さめ
今まで使っていたキーボードと比較しても全く違和感がないですね。
キーピッチは18mmで標準。キー配置も無理している部分がなくて快適です。
キーは少し小さめです。キーキャップ15mm。個人的には大きいキーだとミスタッチが増えるのでこれくらいがいい。
iClever DK02のデザイン|ジェネリックMagic Keyboard
ここからはデザインについて詳しく見ていきましょう。
グレー+ブラックのバイカラー
この配色ってどこかで見覚えありますよね。
そうです、これです。

AppleのMagic Keyboardです。
配色のセンスめっちゃいいなーと思っていましたが、そりゃAppleのパクリですからセンスいいに決まってますね。
Touch IDこそないですがこの金額でMagic Keyboardのデザインが楽しめるなら文句なし。
真っ黒よりも断然高級感がありますし、天面のグレーもザラザラした加工になっていて見た目はアルミっぽいです。

そしてMagic KeyboardぽいのでMagic Trackpadとの相性が抜群です。
デスク上の統一感が出るので最高です。

凹凸のあるキー

キーに少し凹凸がありあます。
写真だと分かりにくいですが一番上(Fnキー)と一番下の行は出っ張っていて、その他はへこんでいます。
触っても違和感がないくらいほんの少しの凹凸なので完全にデザインですね。
ポップな感じがして可愛いですが個人的にはフラットの方が良かった。
裏面
裏目はこんな感じ。

ここは欲張ってはいけない部分ですね。裏側は正直値段相応の安っぽさです。
まあ普段見えないので全然いいですよね。
裏面には足が四箇所あります。
本体が軽量ですが、足が横長で大きめなので滑ったりはしないですね。

裏側の蓋の中のレシーバーが格納されています。
なんでこんなに蓋が大きいのかは不明。他の電池式のユニットと共通なんですかね。
iClever DK02のいいところ
ここまで『iClever DK02』の細かい情報をみてきましたが、ここからは使ってみて良かったポイントを解説していきます。
とにかくデザインがかっこいい
これに尽きます。
僕の購買行動の源泉は見た目のかっこよさです。
服も靴もガジェットも、正直使い心地よりかっこよさに満足感を覚えます。
その点このキーボードは大満足ですね。無駄に光ったりしない、バイカラーでMagic Keyboardっぽい、デスクに馴染みまくってくれるので大満足。
エンターキーが大きい
日本語配列なのでエンターキーが大きいのが助かります。

今まで使っていた持ち運び用のコンパクトキーボードは“なんちゃってJIS配列“でエンターキーが小さかったんですよね。結構ありますよね、筐体は英語配列の物を流用してるやつ。
このキーボードはちゃんとエンターキーが大きい。ありがとう。
打鍵感に違和感が無い
ここは完全に個人の感想になってしまうのですが、普段ノートパソコンで仕事をしている身としては違和感が全くないです。ちなみに会社で使っているのは『Think pad』です。
キーピッチもほとんど一緒だと思います。測ってないけど手の感覚は全く変わりません。
パンタグラフなので割とふにゃふにゃな打鍵感なんですけど全然いい。むしろこれがいい。
安い
そしてこれも重要。予算が無限ならMagic Keyboard買ってますからね。
正直僕の今の価値観ではキーボードに数万円は絶対に無理。過剰な贅沢。
定価は4999円ですが基本的に常にセール中で3500円前後で購入できます。
安い。これならノリで購入できますよね。
iClever DK02の悪いところ
悪いところもちゃんとお伝えしておきます。
安いなりに気になる点もいくつかあります。
歪んでいてぐらつく
これは個体差かもしれません。
ABS樹脂製の軽量ボディが柔らかくてたわみます。
ほんの少しだけ右側が浮いてしまっていてカタカタしますね。
自分で足の高さを調整してしまったのでもう大丈夫なんですけど、そういうの嫌な人は困りますよね。
裏面は流石に安っぽい
これも値段相応なので悪いっていうほどではないですが、移動させる時にちょっと現実を見せつけられる感覚がありますね。ああ、やっぱ安いなーと。
こういうところまで満足感を得るのであればしっかりお金を出すしかないですよね。
iPadで使うと入出力がズレる
これも慣れの問題なのでそのうち気にならなくなると思いますが、iOS、iPadOSで使うとキーマップがおかしくなります。

この辺のキーについているグレーの文字が出力されます。
『』とか“”とか結構使うのでここは違和感がありますね。『』って打とうとすると』|ってなります。
僕の場合はipadでブログを書くので慣れるまで確認しながら打つしかないですね。
iClever DK02を実際に使って見た所感
悪いところもありますが全然満足しています。
そもそも後悔するほどの金額でもないですし、何よりもデザインがカッコ良すぎるのでどうでもいいですね。
こういう道具に満足できると作業のやる気も俄然高まりますよね。
買って良かった。
まとめ|Apple製品が好きなら買ってみて
いかがだったでしょうか。
『iClever DK02』を紹介してきました。
Apple製品が好きな人は見た目の親和性が結構高いので導入してみてもいいと思います。
軽めの持ち運びキーボードを探している方も是非検討してみてください。
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今日は以上です!
ありがとうございました!
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