みなさんこんにちは。おゆです。
キッチン家電の中で最も便利なものってなんだと思いますか。
そうですね、電気圧力鍋です。
今日は電気圧力鍋の魅力や活用方法について解説していきます。
家族での使用はもちろん、一人暮らしの人にもおすすめしたい便利家電ですので、ぜひ最後まで見ていってください。
電気圧力鍋とは
まず初めに電気圧力鍋について解説していきます。
読んで字の如しですが、電気で駆動する圧力鍋です。
圧力を加えて調理することで、素早く食材の内部に火を通すことができます。長時間煮込む必要がある料理であっても、調理時間を大幅に短縮することができます。
肉、野菜などをとても柔らかく仕上げることができるので、いつもの定番メニューも圧力鍋を使用することでまた違った美味しさになります。
火にかけるタイプの圧力鍋だとできないような、低温調理、蒸し料理、保温などができるので、使用用途が多岐に渡るのも魅力の一つです。温度指定ができるので、ほったらかし調理ができるのも特徴です。
電気圧力鍋おすすめモデル
電気圧力鍋について確認したところで、早速ですが個人的におすすめな2機種を紹介していきます。
最も有名な2機種だと思いますが、結局これらが使いやすいと思いますよ。
アイリスオーヤマ PMPC-MA4-B

価格 | 約16,000円 ※セール時 |
容量 | 4.0L |
サイズ | 奥行き32×幅33.4×高さ23.2cm |
自動メニュー | 90種類 |
対応モード | 圧力調理、無水調理、蒸し料理、煮込み、炒飯、低温調理、温度調理、発酵、保温 |
アイリスオーヤマが販売している電気圧力鍋のネット限定モデルです。
価格が安いのが最大の特徴で、かといって必要な機能が無いということもなく、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
容量は4Lで3〜4人分くらいの料理ができる容量です。一人暮らしには大きいように思うかもしれませんが、大容量モデルを選ぶのがおすすめです(後述します)。
料理レシピのプリセットも豊富で、対応してる調理モードも幅広く、とりあえず迷ったらこれでいいと思います。我が家もこちらです。
詳細はこちら↓
ティファール クックフォーミー CY8521JPA

価格 | 23,469円 |
容量 | 6L |
サイズ | 奥行き35×幅38×高さ32.5cm |
自動メニュー | 210種類 |
対応モード | 圧力調理,炒める,煮込む,蒸す,炒飯,保温,再加熱 |
これ結構有名ですよね。実家で使うのに母にプレゼントしました。なんかプレゼントにアイリスオーヤマってちょっと気まずいですから。
容量は6Lで文句なしの大容量です。4〜5人前くらいは楽勝で作れます。
最も大きい特徴は自動メニューの利便性だと思います。
プリセットメニューを選択すると材料や準備の工程まで全て表示してくれます。調べる必要ないんですよ。
アイリスの方は調理時間を調整してくれるだけなので、普段あまり料理をしないような人ならこちらがおすすめです。
一方で普段からレシピを見ないで作れるような人であれば、メリットがやや薄くなるので値段が安いアイリスのものでいいような気がします。
詳細はこちら↓
電気圧力鍋のメリット・デメリット

メリット① 手軽で安全、ほったらかしでOK
ボタンひとつで全ての工程が完了するので本当に手軽です。
プリセットメニューが豊富なので、選ぶだけで煮込み時間や加圧時間を調整してくれます。
火にかける圧力鍋だと温度調整が難しかったり、加圧調理時間も自分で調整する必要がありますよね。
煮込みすぎてグズグズになっちゃう、とかもあるあるだと思います。そもそも火元を離れるわけにもいかないので意外と手間がかかりますよね。
一方で電気圧力鍋であればもちろん火も使わないですし、加熱しすぎた際の安全装置などもしっかりついていますから、安心してほったらかせます。料理中に手が離せるって革命ですよ。
メリット② エネルギーコストが安い

電気で駆動するのでガスよりもコストが安く済みます。
都市ガスであれば話は別なんですが、プロパンガスの家庭だと同じエネルギーを取り出す際にかかるコストは電気のほうが圧倒的に安いです。基本的に長時間の煮込み料理を任せることになりますので、この差は大きいです。
我が家でも電気圧力鍋でほとんどの調理を行うことで節約の最になっています。

メリット③ 低温調理もできる
低温調理って何ができるのかいまいちピンとこないかもしれませんが、ローストビーフとか、コンフィとか温泉卵が簡単に作れます。僕は休日にチーズとか作ってます。
別で低温調理器を買う必要がないですし、電気圧力鍋があると便利ですね。
低温調理がおすすめのメニュー
- 鶏肉のコンフィ
- サラダチキン
- ローストビーフ
- 温泉卵
- チャーシュー
- チーズケーキ
など
メリット④ 予約調理が便利
予約調理機能も使う人にはめちゃくちゃ便利だと思います。
僕は割と休日に家事をまとめてやるタイプなので、ある程度準備して掃除したり買い物に行ったりして、家に帰ったら出来上がっている、っていうのが最高ですね。
お子さんがいる人なんかもいいと思いますよ。
お昼寝している間に準備だけ済ませて夕飯のタイミングで仕上げる、とか可能です。
デメリット① 吹きこぼれると大変なことになる

さてここからはちゃんとデメリットも解説していきます。
まず僕が実際にやらかした件なんですけど、あんこう鍋を作っている時にちょっとマイクラで時間を潰していたら、目を離しすぎて吹きこぼれました。構造的に隙間に入ると分解しないと掃除できません。
幸い故障はしなかったのでよかったですが、しばらくずっと魚臭さが取れなかったので最悪でした。
吹きこぼれると本当にどうしようもないので注意が必要です。最悪買い替え。
デメリット② 大きい、かさばる
何人用かにもよりますが、僕が使っているアイリスオーヤマの物は結構サイズが大きいです。
結構片付ける場所に困りますね。
デザイン的には悪くないので、普段出しっぱなしにしておいてもいいと思いますけど、なるべく片付けておきたい派の人は保管場所に余裕を持つといいと思います。
あと結構重たいです。当たり前ですが普通の圧力鍋より全然重いです。
移動させて使う場合は注意してください。
デメリット③ ガスより時間がかかる

そしてどうしても電気で温めるので最初温まるまでに時間がかかります。
ガス火であれば加圧まで早いですが、電気圧力鍋だとここに結構時間がかかります。
まあほったらかしでいいので別のことをして時間を潰すだけなんですけどね。
急いでいる時なんかだと困るかもしれません。僕はあんまり気になったことないんですけどね。
電気圧力鍋、一人暮らしのユースケース
そしてここからは1人暮らしの人にこそおすすめしたい、電気圧力鍋の最高の使い方をお伝えしようと思います。
保温|ピザ・ポテトが冷めない
個人的に最強の使い方です。
卓上において保温機として使えます。
マックのポテト、宅配ピザをずっっと熱々の状態に保てます。
これ全人類の夢ですよね。冷えないポテト、最高です。ちびちびお酒を飲みながらポテト食べてるとすぐ冷えちゃいますからね。
保温モードにしておくか、もっと熱い方が良ければ温度指定で80〜90度くらいにして、容器から出して鍋の中に入れておけば一生温かいです。コンビニのホットショーケースが大体75〜80度くらいです。
節約料理・作り置き

一人暮らしの節約において最も重要なのが自炊だと思うんです。1食ずつ作ると実は結構コストがかかってしまうんですよね。惣菜買った方が安いじゃん、ってことになりがちです。
電気圧力鍋を使って大量に作り置きをしておくことでコストを下げるといいです。
おすすめは安い食材、冷凍に耐える、簡単なレシピです。まあカレーですよね。
すもすぽ流・節約ヘルシーキーマカレー
- 鶏胸肉 1枚
- 木綿豆腐 2丁
- キャベツ 半玉
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- ホールトマト缶 2缶
- 糖質カットのカレールー 1箱(8皿分)
- 余った野菜を入れてもいい
食材を全部テキトーに細かく切って、鍋に入れてスイッチオンです。以上です。
カレールーは最後に入れてくださいね。
低カロリー高タンパク、食物繊維も取れて1食200円くらいです。小分けにして冷凍可能。
最高に美味しいポトフが作れる

先程の節約料理と若干被りますが、圧力鍋で作るポトフって最高においしいです。
とろとろのキャベツ、人参、ほくほくのじゃがいも、野菜の旨味が溶け出したスープ、今までのポトフが嘘だったみたいに美味しくできます。1度も圧力鍋を使ったことがない人にはぜひ試していただきたいです。
これも作るのが非常に簡単で、材料を大きめに切って圧力鍋に入れてコンソメを入れてスイッチオン。これだけです。めちゃくちゃ簡単で野菜がたくさん取れるので、一人暮らしには非常におオススメです。
僕は冷蔵保管してしばらく朝ご飯に食べるようにしています。
まとめ|高いモデルは必要ないからとりあえず導入検討して
いかがだったでしょうか?
とにかく電子圧力鍋は便利ですので、まだ購入していない方は急いで購入してください。いろいろな機能が付いている高価なモデルを購入する必要はないと思いますので、シンプルでなるべく安いコストパフォーマンスに優れたものをお勧めします。
皆さんも電子圧力鍋を使って、節約しながら幸せな食卓を楽しんでください!
今日は以上です!
ありがとうございました!
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