AirPodsから8000円のイヤホンに買い替えた理由【EarFun Air Pro 4】

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安いイヤホン、侮れないかもしれません。

5年間使っていたAirPodsを手放してEarFun Air Pro 4を購入した理由と体感を、レビューを交えながらお話ししていきます。

目次

AirPods Proが故障

物には必ず寿命があります。
ましてや最新のガジェットともなればその寿命は突然やってくるものです。

ノイズ発生、ノイズキャンセリングが機能しなくなった

まず2年ほど使用したところでノイズキャンセリング→外音取り込みの切り替えが効かなくなりました。

常にモヤモヤっと弱いノイズキャンセリング状態で外音取り込みに切り替えることができず、若干不便ではありながらも基本的に外音取り込みは使用していなかったのでそのまま使用していました。

さらに1年ほど使用したころにノイズの発生が見られるようになります。

最初は気にならなかったものの徐々に徐々にノイズが大きくなり、歩くたびにブチブチ音が乗るようになってしまったことで使用に耐えられなくなりました。耳痛すぎ。

修理するか?買い替えるか?

修理費高すぎ

¥14400

Apple care+が無い場合の修理費用はこんなもんです。
あれ?けっこう良心的かも?と思いました。なんせ新品の買い替えは¥38000ですからね。

だだよく見たらこれ、片耳の場合です。片方¥14400です。

両方修理するなら¥28800?ほんとに?
仮に片耳だけの修理にしたところでもう片方がすぐに使えなくなるのは明白です。

それはないよApple様、、、

本体高すぎ

ということで修理はしない方向ですぐ決まりました。買い替えた方がお得です。

一方で¥38000出すにしてもなかなか勇気がいります。

一度壊れている事実がかなり引っかかってしまい、この時点で高級イヤホンに対する心配が強くなっています。

格安イヤホンへの買い替えを検討

令和のイヤホン市場は成熟しきっている

らしい。

昨今の高級イヤホンの台頭によって利益率が高く設定できるワイヤレスイヤホン業界。
多くの企業がひしめき合い競争が激化したことで値段が安いものでもかなり性能が上がってきているみたいです。

であれば、あえて数万円のイヤホンを購入する必要は無いかもしれません。

イヤホンに求める条件を再確認してみる

プチプラアイテムを検討する上で重要なのは、自分にとって何が必要で何が必要ないかをしっかり理解することです。
コストを切り詰めすぎてパフォーマンスが悪いものを選ぶのはもちろん、必要以上のパフォーマンスにコストをかけるのもコスパが悪い選択と言えるでしょう。

必要な条件は

  • バッテリー持続時間(1日つけっぱなしにしたいので長ければ長いほどいい)
  • ノイズキャンセリング性能
  • 装着検知
  • マルチポイント接続

必要ないのは

  • 音質(主に動画視聴用。音楽を聞くのはPX8があるので)
  • 外音取り込み機能

これらを踏まえた上でここからは実際に検討していきます。

検討した格安イヤホンは以下の3つ

  • Anker Soundcore Liberty 4
  • Anker Soundcore P40i
  • EarFun Air Pro 4

Anker Soundcore Liberty 4

Version 1.0.0

安心と信頼のAnker製品。
ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルです。

  • ¥14990 (セール時で¥12500くらい)
  • ウルトラノイズキャンセリング搭載
  • ヘルスモニタリング機能(心拍数・ストレスチェック・ワークアウト機能等)
  • イヤホン単体で9時間の音楽再生
  • 感圧センサーコントロール(つまんで操作するタイプ)
  • LDAC対応
  • マルチポイント接続可能(2台)

そこそこ値段がする分スペックはもりもりです。
一方で必要ない機能が目立ってしまい、いまいち価格に納得がいきません。
特にApple製品と接続する上では対応コーデックが増えたところで何の意味もありません。

  • ノイズキャンセリングが強い
  • バッテリー持ちがいい
  • タップ操作ではないのでストレスが少ない
  • 装着検知対応
  • 値段が微妙、めっちゃ安い感じはしない
  • 対応コーデックの多さは関係ない
  • ヘルスモニタリング、3Dオーディオなどは過剰スペック

Anker Soundcore P40i

こちらもAnker製です。
圧倒的なコスパに定評があるシリーズです。

  • ¥7990 (セール時で¥7000くらい)
  • ウルトラノイズキャンセリング搭載
  • イヤホン単体で最大12時間の音楽再生
  • マルチポイント接続可能(2台)

かなり魅力的です。
無駄な機能は入っておらず値段も文句なしで激安です。

一方で人によって意見が分かれると思いますが、僕の場合は着けたまま歩き回るので装着検知は必須です。
ちょっと顔を洗うときに外して、また着けて、みたいなことをよくやります。
つまんで停止すればいいだけですが、AirPodsに慣れてしまっている以上この1動作のストレスは無視できないでしょう。

  • とにかく安い
  • 必要な機能はある程度揃っていてコスパ最高
  • 無駄な機能が無い分バッテリー持ちも最強
  • タップ操作なのでストレス
  • 装着検知は無い

EarFun Air Pro 4

圧倒的に聞いたことが無いメーカー。
でも有名なYouTuber、ガジェットブロガーがこぞってレビューしているのを発見しました。

  • ¥11990(ほぼ常にセール中で実質¥8190
  • -50dBのANC & マイクノイズキャンセリング
  • イヤホン単体で最大11時間の音楽再生
  • apeX Lossless、LDACに対応
  • マルチポイント接続可能(2台)
  • 装着検知対応
  • P40iの価格でLiberty 4クラスの性能
  • バッテリー持続時間が長い
  • 装着検知対応
  • タップ操作でストレス
  • 対応コーデック数は意味ない

あれこれめちゃくちゃ良くないですか?

不要な機能はほぼ無し、そもそも値段が最安クラスなので多少無駄な機能があってもマイナスになりません。
そして装着検知。

この時点でほぼ購入が確定しました。

その他検討したイヤホンは?

Bowers & Wilkins Pi8

言わずと知れた高級オーディオメーカーB&W。
ヘッドホンを愛用していて、これ以上ないほど気に入っているのでもちろん選択肢に入ります。

  • 音質が神
  • iPhoneからでもaptX Adaptiveが利用可能(トランスミッター機能)
  • さすがに高すぎる(¥72600
  • 見た目がダサい

やっぱりAirPodsPro2?

  • マルチペアリングが神の領域
  • ノイズキャンセリング、外音取り込みが神の領域
  • 操作性も神の領域(つまむ、スライドで音量調整)
  • 高い。ちょっと高い。

EarFun Air Pro 4 を購入

結局これ以上のコスパイヤホンは世の中にまだ存在しないという結論にいたりました。
とにかくこの価格で装着検知がついているのは嬉しいです。

ここからは、購入してみての感想です。

EarFun Air Pro 4 レビュー

ストレスゼロの使用感

AirPodsからの乗り換えでしたが正直ほとんど不満がないレベルです。
ノイズキャンセリング性能、ペアリング、遅延の問題も全く感じません。

特にノイズキャンセリング性能はAirPodsを超えている気さえします。

ウィンドカットノイズキャンセリングがとにかく良い

これについてはAirPodsを超えています。

イヤホン本体に風が当たる際の風切り音をほぼカットしてくれます。
ディープノイズキャンセリングと比べるとノイズキャンセリングの強度自体は落ちますが、『ごおお』という不快な音がなくなるので耳への負担が本当に少なくなります。

僕の住んでいる地域は海沿いで風が強く、この機能が必要だったのか!と購入してから気付かされました。

これほんとに感動するのでぜひ試してほしいです。

音質は

正直全く期待していなかったですが音質についても十分なレベルでした
全体的なドンシャリ傾向はあるものの、人の声は結構聞き取りやすくYouTubeの視聴には適しています。

マルチペアリング2台は厳しい

これはAirPodsがすごすぎるだけなんですが、3台同時接続は本当に便利だったと痛感しています。
僕の使用環境だと、家ではiPad Pro、外出先ではiPad miniとiPhone をメインで使用しています。

ここにプラスでMacが入る人もいるでしょうし、やはりここの使用感、シームレス感はさすがAppleという感想です。

いちいち切り替えの手間がかかるのは明確なデメリットです

外音取り込みもまだまだ

個人的にはほとんど使わないですが、外音取り込みは少し違和感があります。

遠いところで鳴っている音や環境音は自然に聞こえますが、会話など近いところの音は明らかにスピーカーから鳴っている違和感があります。特に自分が喋っている声は最悪です。

常に使う機能では無いので全く問題はないでしょう。

結論:全員におすすめできる最強のイヤホン

街を歩いている人のイヤホンの平均価格が上がりまくっているここ数年ですが、本当に自分に必要なのか考えてみるのは大事かもしれません。

自分に必要な機能は何か?いらない機能はなにか?見極めるのはとても重要です。
企業の巧みなプロモーションに惑わされないようにしましょう。

一方で高級イヤホン、ヘッドホンのファッション性という部分は十分に理解できます。
僕もファッションが好きだしね。

大事なのは、とにかく安いものが良いというわけではなく自分がそのものに求める価値は何なのかを自分でしっかりと理解することです。

EarFun Air Pro 4については、どんな人にもお勧めできるコスパ最強イヤホンです。

  • イヤホンは音が聞ければなんでいい
  • 高級イヤホンも持っているけど家でラフに使う2台目が欲しい
  • コスパが良いものを探すのが好き

こんな需要に完璧に応える一台です。

今日はこれで終わりです!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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