Dji mic mini は本当に初心者におすすめなのか、初心者が検証した

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みなさんこんにちは。おゆです。

動画撮影、クリエイションのお供として最近めちゃくちゃ流行っているのが「Dji mic mini」ですよね。

高品質でコスパがよくって、使いやすそうです。
多くのレビューを見ても、若干気になる点はありつつも高評価という印象です。

そしてこぞって皆さん「Dji mic mini」は初心者にめちゃくちゃおすすめ!誰でもプロのクオリティ!っ言ってるんですよね。

ですが、「いやいや、そうは言ってもあんたたちプロじゃない」と思ってしまうんです。

はい、僕は性根が腐っているんです。
アフィリエイト目的の高評価には騙されたくないですよね。本当に使いやすいの??

そこで今回は「Dji mic mini」は本当に初心者でも使いやすい高性能なマイクなのか、正真正銘動画撮影初心者の僕が検証していこうと思います。

これから動画撮影を始めようとしている方はぜひ参考にしていってください。
そして動画撮影玄人の方は温かい目で見守りつつアドバイスをください。

目次

Dji mic mini 軽量コンパクトなのに高品質なワイヤレスマイク

Dji mic mini の実際の写真

DJI Mic Miniの特徴はなんといってもそのコンパクトなボディです。ワイヤレスマイクの中でもかなりコンパクトな方ですね。

強力なノイズリダクション

2段階のノイズキャンセル機能を搭載していて、非常にクリアな音声を録音することができます

環境音を低減し安定して途切れにくい録音環境を実現していて、さらに音割れ防止まで自動でしてくれるという優れものです。

高精細、高音質で人間の声はもちろん楽器の音まで、様々な音を高いクオリティで収録することが可能です。

圧倒的な携行性、使いやすさ

Dji mic mini は何よりも非常にコンパクトな筐体サイズが特徴です。
重量10gのトランスミッターは着用していることすら忘れてしまうレベル。

トランスミッターと百円玉を手のひらに乗せている写真。トランスミッターが非常に小さいことがわかる。
百円玉くらいのサイズ感。

専用ケースに全ての付属品を納めて気軽に持ち運ぶことができますし、外出先でも気軽に撮影を開始することができます。

単体で11.5時間の録音が可能なバッテリーを搭載していて、専用ケースまで含めると最大48時間のレコーディングが可能という驚異的な容量です。

操作に関してもレシーバーのダイヤルで6dBごとのゲイン調整、あとは電源ボタンとリンクボタンのみで非常にミニマルでわかりやすくなっています。電源ボタンはノイズリダクションの切り替えにも使用します。

さっと持ち出して、さっと使える。非常に優秀なデバイスです。

圧倒的低価格、最高のコストパフォーマンス

ここまで優れた製品でありながら、最小限トランスミッターだけであれば7700円で購入が可能という圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

充電ケースまでセットになっている構成でも24200円で購入可能で、他のDji mic製品や他社のワイヤレスマイクと比較しても頭一つ抜けたコスパになっています。

Dji mic 2ってやつもある

Dji mic 2の写真
Dji.com

「Dji mic mini」「mic 2」の違い

それぞれの違いはこんな感じです。

機能Dji Mic miniDji Mic 2
内部収録無し14時間
操作ボタン・ダイヤルボタン・ダイヤル・1.1インチタッチディスプレイ
ノイズリダクション2段階スマートノイズキャンセリング
32bit float非対応対応
重量10g28g
バッテリー単体11.5時間/最大48時間単体6時間/最大18時間
価格24200円/13200円35300円

その他にも最大伝送距離、入力レベル、等価ノイズなど色々違いがありそうです。

もちろんサイズはminiの方がぐっと小さいです。半分まではいかないけどそれくらい小さい。

正直何言ってるか全然わからない

はい。こうして比べてみても違いが理解できません。
まあ当たり前ではあります。ビデオ撮影すらまともにやったことが無いのに音響のことなんてわかるわけがありません。

とにかく僕にとって重要そうな違いは、大きさと価格だけのようです。
あとは一緒。ディスプレイもかっこいいけど絶対いらんでしょ。

僕にはDji mic miniで十分すぎる

ということで僕にはDji mic mini で十分すぎるということがわかりました。こういう違いが理解できるようになってから初めて検討してみればいいでしょう。

何よりも価格がこれだけ違うとなると、右も左もわからない初心者が高い方を買う必要って無いように感じました。

そもそもなぜマイクなんて購入したのか

普通生活してちょっと動画を撮るくらいだったらピンマイクなんて無用の長物ですが、僕もブロガーの端くれです。今後YouTubeへの投稿も考えているので撮影環境の検討をしているわけです。

YouTubeは画質より音質と思う

これは個人的な意見ですが、僕のYouTube体験は基本的に耳がメインです。

というのも、Wワークをしながらブログも書いているので可処分時間がメチャクチャ少ないんですよね。そんな生活でYouTubeを見ようと思うと、自ずとながら聞きになってしまいます。
で、忙しい現代人。こういう人僕以外にも多いと思うんですよね。

車や電車での移動中に流し聞きしていたり、家事や育児の最中に流しっぱなしにしていたり。

だとするとこだわるべきは画質より音質ですよね。

音が小さい動画とか、聞き取りにくい動画とかって見るのやめますもんね。一流の人たちは相当にこだわっているはずです。

そんなに面白い人間じゃない分道具にはこだわりたい

iPhoneのマイクも非常に高性能です。
見ていると100万人クラスのYouTuberでもiPhoneだけで撮影している人いますもんね。

内容が面白ければ正直どんな環境で作っている動画でも伸びます。

ただ、僕にはそんなカリスマ性はありません。

ならばせめて道具にこだわって少しでも良い動画なるように工夫するべきです。そう思いませんか?

コンパクトで軽量、服を邪魔しないのが最高

そしてワイヤレスマイクを選択した理由ですが、やはりコンパクトで取り回しがしやすいことが理由です。結構ミニマルな生活をしたいタイプなので、デスクの上にマイクを常駐させるの嫌なんですよね。なるべく小さくてさっとしまえるものが理想でした。

また、これくらい小さいものであれば服装の邪魔をしません
僕は結構服が好き(というか本業)ですので、なるべくこのあたりも意識したいところでした。クリップでの着脱だと生地を傷める気がしますし、重たいマイクだと引っ張ってしまって不恰好ですよね。

その点この小さなワイヤレスマイクは最高でした。

厚手のダウンジャケットの上からまいくをつけている写真。服装の邪魔をしていない様子がわかる。
全然目立ちません。何気に厚手のアウターの上からでもちゃんと着きます。

Dji mic mini 実際に触ってみよう

Dji mic mini の外箱の写真。

今回購入したのがこちらのセットです。
トランスミッターが一つでケース無しのセットですね。

基本的なセットだとトランスミッターが二つ、充電ケースが付属しているのですが、本気でどっちも要らなかったです。
撮影は絶対1人でしかしないですし、充電ケースが必要なレベルの長時間録画なんて絶対にしません。単体でも11時間録音できますからね。ケース込みだと48時間ですが、いらんすぎます。

付属品を全て並べている写真。左から説明書、ステッカー、レシーバー、トランスミッター、風防2つ、トランスミッター充電用の台座、レシーバー用のUSBアダプタ、専用ポーチ、ステレオミニプラグ、充電用の2股のUSBケーブルが写っている。

こちらのミニマルなセットにもこれだけ充実の付属品が入っていました。

付属の2股USBケーブルの写真。片側はUSB-Aになっている。

充電ケースがない代わりにこの二股のケーブルで充電しろってことみたいです。親切設計ですね。
でもこれ差し込みがUSB-Aでした。これだけちょっと面倒くさいですね。我が家はもうUSB−C用ばっかりなので別で充電器がいります。

充電用の台座にトランスミッターを置いた写真。

充電用の台座です。ちっちゃくて可愛いですね。これに乗せて先程のUSB-Cケーブルを接続することでトランスミッターは充電できます。レシーバーには直接ケーブルが差し込めるようになっているようです。

レシーバーの蓋を開けている様子。USBアダプタを差し込むことがみてとれる。

そしてレシーバーにはスライド式の蓋があります。
ここに付属のアダプタをセットして、スマホやカメラに接続するんですね。

この蓋絶対に無くすよね。不親切設計です。

風防をアタッチメントで接続できる様子を写した写真。着脱が容易な様子。

可愛いもふもふが付属しています。風防ですね。
これもワンタッチで簡単に着脱できるようになっていました。

これなんで黒とグレーがあるんでしょうか?
同じ物だとしたらデザイン的にグレー絶対いらなくないですか?何か違いがあるんですかね。

実際に使用してみる

では、実際に使用してみましょう。

初見だとちょっとわかりにくい

dji Mimo っていうアプリが必要っていうのは他のレビューをみて知っていたのでこれをダウンロードしようと思ったのですが、わかりやすいQRコードとかは無かったです。
知らなかったら辿り着けていない気がします。

接続方法については簡単な説明書がありますがこれもちょっとイマイチですね。
記載事項が少なくて不親切設計です。

接続はBluetoothもしくはレシーバーを差すだけ

結論なんでこんなに説明書がテキトーかっていうと説明するほど難しいことがないからでした

トランスミッターとレシーバーのリンクは開封した時点で完了していますし、あとはトランスミッターをBluetoothでスマホと接続するか、レシーバーを直接USBコネクタに差し込めばそれだけで使えます。簡単ですね。

iPhoneにレシーバーを接続している写真
この状態で録画すると勝手にマイクを認識してくれる

アプリで設定できる項目はシンプル、わかりやすい

アプリで操作する項目もそんなにありません。
いろいろ詳細な設定ができる方がプロ向きなんでしょうが、Dji mic miniはデバイスが勝手にいろいろ調整してくれるということですね。これは初心者には嬉しいポイントです。

管理アプリの画面。機器のバッテリー状況やノイズキャンセリングの設定項目が表示されている。

それぞれの充電状況もここから確認できますね。

ノイズキャンセリングの強弱、セーフティトラックの設定などができるようです。オーディオチャンネルは切り替えてみた感じだと、2台あればステレオで録音できる機能のようですね。僕はトランスミッター1台なので使いません。

管理アプリの画面。LEDオフの項目が表示されている。

いいなと思ったのがLEDの消灯設定ができることですね。
多分ほとんどのマイクでできるんだと思いますが、光ってたら目障りですもんね。こういうところはやっぱりちゃんと考えられているんだなーと妙に感心しました。
LEDをオフにして電源を切り忘れたとしても、自動オフの機能がバッテリーの消耗を防ぎます

音質は正直わからん、ノイズはめちゃくちゃ軽減される

マイクのレビューなのに終わってるんですが、音質は正直iPhoneの純正マイクと違いが全くわかりません。てかiPhoneがめっちゃ良すぎるんだとは思うんですが。
音の繊細さや輪郭の細かさはどちらも綺麗です。なので逆に文句も不満もないです。素晴らしい。

一方でノイズの軽減については感動するレベルでした。

今回試してみたのは室内環境ですが、それでも明確に声が聞き取りやすくなるくらい明確にノイズが軽減されています。本当に声だけを抽出して録音しているように聞こえます。
iPhoneのマイクだとかなり環境音を拾うので、全体的に「サーー」というようなノイズが乗ります。一方でDji mic miniで収録すると本当に無音です。それでいて収録音声に不自然さもないので意味がわからないですね。すごすぎます。

室内環境でここまで違いが出るわけですから、外で収録する際にはかなりのアドバンテージがあるはずです

操作も簡単で直感的、安心して撮影できる

レシーバーを操作している写真。操作が容易な様子。

基本的に調整する項目がないので操作が非常にシンプルです。
環境に合わせてゲインを5段階から調節するだけで良いです。

ゲインをあげすぎるとさすがにノイズが乗ったり違和感があったので多分ですがこれはマイナス気味に使うのが正解なんだと思います。って初心者が気付けるくらいにわかりやすい

まとめ|本当に初心者でも使えた。ありがとう。

初めてワイヤレスマイクに触れてみましたが、実際に初心者でも非常に使いやすい製品でした
これからガンガン撮影で使って行こうと思います。

特に細かい設定をする必要もなく、なんとなく収録するだけでそれっぽいクオリティのものができてしまいます。

  • とにかくコスパ重視
  • 盛り盛りの機能は必要ない
  • コンパクトで携行しやすいものがいい
  • 服装の邪魔にならないワイヤレスマイクが欲しい

こんな方には『Dji mic mni』が最高の相棒になってくれるはずです。
初心者の僕でも、本当に簡単に使いこなすことができました。素晴らしい製品だと思います。

今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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