メンズ日傘の最適解 Davek Parasol かっこいいじゃん|レビュー

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みなさんこんにちは。おゆです。

昨今の酷暑、みなさんはどう乗り切っていますか。
最近は様々な冷感グッズが発売されていたり、熱中症への対策グッズも色々発売されていますが、そんな中で最も効果的な避暑グッズをご存知でしょうか。

そうです、日傘です。

僕はもう10年来の日傘ユーザーです。世間が男の日傘をまだまだ許していないそんな時期から日傘を愛用してきました。今日は、そんな日傘ヘビーユーザーの僕が、数多の日傘を試してきた中で最高だと自信を持ってオススメできる日傘、『Davek Parasol』を紹介します。

本記事の作成にあたって、Davek公式サイトを参考にしています。ありがとうございます。

目次

日傘の重要性

Davek parasol について解説する前に、そもそもなぜ暑さ対策として日傘が最強なのか、実際メンズ日傘ってどうなの?っていうところを解説していきます。

日傘の効果

日傘の効果は非常にわかりやすいです。
直射日光を遮ることによって涼しくなるわけですね。体感温度でなんと7℃もの違いが出ると言われています。

7℃ってどんなもんかイマイチわかりにくいと思いますが、こう想像してみてください。

今日は7月の猛暑日、気温39℃です。ギラギラと照りつける太陽、アスファルトには陽炎が見えるほどの酷暑、Tシャツは汗でベタベタ。
そんななか駅に向かって歩いていたあなたは、視界の隅に木陰を見つけました。その木陰に入ります。

ふとその木陰に入った時に感じるその安堵です。
あー、ちょっと涼しいーー』ってなって木陰から出たくないその気持ちです。

この安寧を持ち運べるとしたらどうでしょうか。
日傘というのは、自分だけの持ち運べる木陰です。そりゃ最高ですよね?

他にも、紫外線をカットすることでシミ予防になったり頭皮や髪の毛を保護できたりといいことはたくさんありますが、最も重要なのは間違いなく涼しいことですね。

メンズ日傘、市民権を獲得してきています

僕が日傘を差し始めた頃に比べると今はずいぶんと男性の日傘が許されるようになってきていると思います。

まああまりにも最近の夏が暑すぎるんですよね。普通に死人が出るくらいですから、なんとかして暑さを凌ぐために日傘を差しましょう、となるのは自然なことです。

男性の日傘を検討する上で気になるのが女性受けだっていう方もいると思いますが、それも全然問題ないと思いますよ。僕に日傘を勧めてくれたのも女の子でしたし、今まで特別日傘が嫌って言われたこともないですね。もしかすると僕の身の回りだとファッション業界の人が多いので寛容なのはあるかもしれないですけど。

オススメは外が白色、中が黒色の傘

日傘について最後におすすめの選び方を説明しておきます。
一口に日傘と言っても、色々なデザインや色がありますよね。

とりあえずこれだけ守れば外さないという選び方があります。
外側が白、内側が黒い物を選ぶということです

傘の色が黒いとかっこいいし大人っぽいのは間違い無いのですが、ご存知の通り黒は熱を吸収します。
白い傘と黒い傘では体感温度に大きな差が出る場合がありますから、カラーは白が間違い無いです。

また内側の色が黒いと、今度は逆にアスファルトの照り返しを反射しなくなります。

色さえしっかり選べば、あとは好きな物を選んで大丈夫です。

Davekについて

さてここからは、今回紹介する『Davek』について解説していきます。

ニューヨーク発の高級傘ブランド

出典:https://davek.jp

『Davek』はニューヨークに本拠地を置く傘ブランドです。

洗練されたモダンなスタイルでありながら、飛び抜けた頑丈さを持つ傘は、Davekの15年間の技術研究の賜物です。
捨てられる傘が一本でも少なくなるように、何年も使える傘を市場に送り出すことを目指しているんですね。

全ての傘に最高級品質の素材を使用しているだけでなく、1つ1つが96段階の工程と12の検査項目を経て究極の耐久性を追求した設計になっています。

傘を一生物にがコンセプト、高い品質と永久保証

『Davek』の最もユニークな特徴は、そのコンセプトだと思います。

Davekが選ばれる理由

バッグや靴が使い捨てだったらどうでしょう。個人的に身に付けるものが安物で、何の特徴もなく、つくりも雑だったら?傘もかつてはそうでした。他に選択の余地がなく、大抵の傘が使い捨てでした。Davekはこれまであった傘の印象を取り払い、頑丈で長く使えるような傘を皆さんに提供し「一生ものの買い物」へと変えていきたいです。Davekは、安いものを次々と買い替えるよりも、長年使える高品質の製品を買うほうがいいと考えています。

会社紹介 | Davekについての詳しい説明はこちら │ The Davek New York

これ、めちゃくちゃ共感できたんですよね。
確かに僕も今まで傘ってなんとなく選んでいました。気にするにしてもせいぜい色味くらいで、コーディネートにハマるかどうかくらいのことしか考えていませんでした。

カバンや靴にはこだわって、傘にこだわらないというのはなんとなく隙があるように感じますよね

街中を見ても服はすごくおしゃれなのに傘はビニール傘っていう人結構いますよね。
一流でありたいなら、傘にはこだわるべきだと思ったんですよ。

そしてこの『傘を一生ものに』のコンセプトのもと、Davekの傘には全て永久保証と紛失補償がついています
本気で永久保証です。Davekはいかなる理由であっても無条件で全ての故障を永久に無償修理・交換すると言っているんです。

また紛失した場合にも、傘に紐づけられた紛失防止ナンバーを使うことで新しい傘の50%分の料金を負担してくれます。

購入すると紛失防止カードが付いています。

正直正気とは思えない手厚さです。
1回買えばDavekがこの世に存在し続ける限り一生傘を買い替える必要がなくなります

Davek Parasolについて

ではここからは実際に、僕が出会った中で最高の日傘である「Davek Parasol」について詳細を解説していきます。

Davekが手掛ける最高級日傘

『Davek Parasol』はDavekの手がける日傘です。
高級感のある洗練されたデザインは非常にDavekらしい美しいものになっています。

エレガントなパラソルをモダンにアレンジし、軽量のグラスファイバー、航空機グレードのアルミニウム、熱を吸収する生地を使用しています。

軽量でコンパクト、特に非常にスリムなボディなのであらゆるバッグに簡単に収納することができます。

美麗で洗練されたデザイン

まずなんと言っても特徴的なのが独特なキャノピー形状です。一目で雨傘とは違うということを感じ取れるフラットなキャノピー形状は、日差しを遮ることに特化しています。

どうでしょうか、差している姿がめちゃくちゃ美しいですよね。

またフラットなキャノピー形状は収納性にも優れています。
畳んだ時のこのスリムで洗練された見た目かっこいいいいですよね。

ハンドル部分もこれだけの贅沢な素材使いになっていて非常に高級感がありますね。航空グレードのアルミ(なんて心踊る響きでしょう)、ラバー素材があしらわれています。

僕が買ったのはサンドですが、他にもブラック、ラベンダー、ピンクとカラーバリエーションがあります。黒もめちゃくちゃかっこいいので本当に悩みましたが、暑さには勝てないので白にしました。

ちなみにサンドはオフホワイトです。真っ白ではないですがベージュって感じでもないです。

サイズ、重さ、持ち運び

『Davek Parasol』のサイズがこちら

キャノピーサイズ81cm(直径)
折り畳み時の長さ49.5cm
展開時の長さ72cm
重量226g
ボタンシステム手動
フレームグラスファイバー強化8リブフレーム

キャノピーサイズは大きすぎず小さすぎずいいサイズだと思います。
日傘のサイズはあまり大きすぎると雨傘を晴れの日に差してる人みたいになっちゃいますから、程よいサイズ感が重要です。

重量は226g、軽量ですね。ただこれに関しては最軽量というにはやや重いと思います。
しかし、この高級感と耐久性を考えるととんでもない軽さです。軽いだけの傘って色々ありますけど、結局見た目も安っぽくなりますからね。

開閉は手動タイプです。自動開閉だったら嬉しかったですが、まあ壊れますからね。耐久性をとるとこうなるのでしょう。僕は雨傘も手動のタイプを使っています。所作が美しいんですよね、手動の傘って。

断熱性の裏地が熱を吸収

Davek parasolの裏地には独自のDavek Solarblok™という素材が使用されています。この生地はUVA/UVB太陽光を99%遮断します。またこの保護フィルムには熱を吸収する効果もあるため、太陽光だけではなく暑さも和らげてくれます。

実際に外に出て使ってみると歴然とした違いに驚きます。これ、めちゃくちゃ涼しいです。

この黒いフィルムがDavek Solarblok™

メンズの日傘をかっこよくする要素が詰まってる

ここまでは『Davek parasol』の基本的な情報を確認しましたが、ここからはなぜ『Davek parasol』がメンズ日傘として最適なのか、その理由を解説していきます。

日傘として確立された形状が美しい

まず日傘であると一目でわかる形状が素晴らしいです。

たまに雨傘を日傘に流用してる人を見かけますけど、あれやめた方がいいです。
暑いし日傘は差したいけど、なんか恥ずかしいから雨傘を流用するんですよね。その考えが透けて見えるとめちゃくちゃダサく見えます。

ファッションも同じですけど、なんかちょっと恥ずかしくて思い切れないうちはおしゃれになれません。その感覚を乗り越えて初めておしゃれのスタートラインに立てるんです。

だからこそ『Davek Parasol』のどこから見ても日傘に見える形状は素晴らしいんです。

ただ一方で、日傘らしい日傘は可愛らしい女性的なデザインのものが多いのも事実です。
時代錯誤な発言なのは重々承知ですがあえてこの表現を使っています。

人間は丸い形状に女性らしさ、優しさを感じる傾向があります。逆に直線的だと男性らしさ、たくましさを感じる傾向があるんです。日傘はラウンド形状のものが多いので、なんとなく抵抗があるんですよね。

では、『Davek Parasol』はどうでしょうか。
そうなんです、このフラットなキャノピー形状は非常に男性に似合うデザインなんですね。このフラットなデザインには、日差しを効率的に遮る以外にもメリットが多いんです。

素材・品質へのこだわり、説得力がある

難しいアイテムをコーディネートに落とし込む時、意識するべきポイントは何かわかりますか。

それは『こだわり』です。

なぜそのアイテムを採用したのか、どこをいいと思ってコーディネートに取り入れたのか、どんなブランドをチョイスするのか、こういった『こだわり』が大事なんです。それは自信に繋がりますし、その自信こそがおしゃれの本質です。

Davekの物へのこだわりは、選択する理由に十分すぎます。

正直メンズの日傘ってまだまだ難しいアイテムだと思いますから、しっかりとこだわりを持って選ぶことが重要です。

折りたたみで無いのも良い

日傘を検討する上で折りたたみタイプを探される方って多いと思います。実際に市場を見ても多くの日傘が折りたたみになっています。

しかし長年日傘をヘビーユースしている僕からすると折りたたみは非常にナンセンスです。

まず前提として日傘って毎日使います。使うたびに開いて、折りたたんで、ってするのはめちゃくちゃ面倒くさいです。折りたたみ傘の本質はやはり緊急時の為にカバンに常備しておくということですから、日常的に使うには手間がかかり過ぎます。

また折りたたみ傘の場合だとコンパクトにする為にシャフトが短い物がほとんどです。これも非常に使いにくいんですよ。一方でDavek Parasolは折りたたみ機構を最小限にすることで、軽量コンパクトでありながらシャフト長を確保できています。体の大きな方でも非常に持ちやすいです。

こう言った細かい使い心地の差もしっかりと考えられているのはさすが高級傘ですね。

Davek parasolのイマイチポイント

Davek Parasol めちゃくちゃ気に入っているんですが、少しだけ気になるポイントもあります。
ここからは少し気になる点を上げていきます。

遮光率99%

これ、非常に残念です。遮光率100%ではないんですよね。
たった1%の違いですがこれが体感では結構違ってきます。

これをみていただくとわかりますが、99%だと実は結構光を通します。

向こう側からライトで照らしています

僕が日傘を持つきっかけになった友人に『遮光率は100%意外意味ない』って言われたのがきっかけで遮光率は結構気になるんですよ。初めって肝心ですね。

まあ普段少し出勤で外に出るくらいであれば十分なんでしょうけど。
ガッツリアウトドアで使う用にするには若干心許ないと思います。

あとは絶対に日焼けが許されない人(モデル・タレント)もいると思いますから、そういった人も注意が必要です。

置き場所に困る

あまりにも洗練された美しい形状なため、どこかにひっかけたりする部分がないです。

基本的にカバンに入れられるようにコンパクトに設計されているのですが、男性だとあまり大きなカバンを持たない場合も多いですよね。そうなるとどこかに置いておくか掛けておきたいわけですが、ちょっと困ります。

一応専用の袋に入れると掛けることもできるのでこれもなんとかなるのですが、いちいち出し入れする必要があるのでちょっと面倒です。

せめてキーホルダーくらいつけられるフックや穴が付いていてもよかったと思います。

まとめ|メンズ日傘ならこれ一択

いかがだったでしょうか。
今日はいつにも増して熱量があった記事になった気がします。

それくらいいい商品です。この傘。
気になるポイントも愛情の裏返しですからね。僕は一生これ使うと思います。

みなさんも日傘を検討する際はぜひ候補に入れてみてください!

今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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