みなさんこんにちは。おゆです。
みなさんiPhone17は買いましたか?僕はProMaxを買いました。
iPhoneってかなり高級なスマホですけど、なぜかあの人毎年買い替えてるなーっていう人いませんか?
YouTuberなんかもそうですよね。毎年新しいiPhoneを購入しています。
あれってなんとなくお金があるから、って思っている方が多いと思うんですけど実はそうではありません。
今日はいかにしてiPhoneをコスパ良く使うか、どんなモデルを購入するのがおすすめなのかを100%お金目線で解説して行こうと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
iPhoneは世界で見てもトップオブトップの高級ブランド

2025年9月、iPhone17が発表されました。毎年新しいiPhoneが出るたびに世界中が大盛り上がりするのが恒例行事になっています。世界中の誰もが憧れる、買いはしない人でも性能はチェックしたくなっちゃう、そんな伝説のプロダクトが iPhoneです。
「Best Global Brands 2024」によると、Appleは12年連続ブランド価値一位の座に君臨しています。そう、みんなの憧れのブランドは『ルイヴィトン』でも『メルセデスベンツ』でもなくて『Apple』なんですよね。
そんなAppleの主軸製品がiPhoneです。世界が注目するのも頷けますよね。
iPhoneは圧倒的なクオリティ、圧倒的なパフォーマンスを誇るスマートフォンなのでその価格もハイエンド級です。先日発表された iPhone17シリーズに関しても、エントリーグレードのiPhone17無印で¥129800〜と、Androidスマホの超ハイグレードモデルと同等の価格帯になっています。とんでもないですよね。
そして高級グレードのProシリーズはなんと¥179,800〜、最強構成(MAX、2Tバイト)にするとなんと価格は¥329800ともはやハイグレードのラップトップに見劣りしない金額になります。誰が買うんだ。
そんなiPhoneを3万円で購入する方法があるとしたら
はい、そうなんです。実はiPhoneって実質3万円くらいで購入できます。
調子がいいと2万円くらいで買えることもあります。
そんな嘘みたいな本当の話を次の項目からじっくり解説していきます。
① 売却・買い替え前提で計画を立てよ

まずは大前提の話からしていきます。
iPhoneは長く使い続けるものではありません。
スマホが生活に根付いてから早幾年、人類はもうスマホ誕生以前の生活に戻ることは不可能になりました。それだけ人間の生活に根付いているスマートフォンは、もはや人生そのものと言っても過言ではないくらい重要な物になっています。
しかしスマホというのは電子機器で、寿命があります。
それはバッテリーの寿命であり、セキュリティアップデートの寿命であり、性能の寿命であります。
長くスマホを使い続けると、バッテリー最大容量が減って1日まともに使うことができなくなったり、新しい技術や高い性能を必要とするコンテンツが誕生する度に古いスマホは使い物にならなくなっていきます。

バッテリーが1日持たないからチャージスポットに課金したり、常に低電力モードで運用する、なんていうのは愚の骨頂です。せっかく高いスマホを使っているのにもったいない…
もはや生きるのに必要なのに、そんなデバイスが自分の人生の足を引っ張るようなことがあってはならないですよね。つまりなるべくスマホは新しいものを使い続けた方がQOLは高く、安全な生活が送れるというわけです。
『そんなことわかってるけどiPhoneは高いから長く使うしかないんだ!』
と思ったみなさん安心してください。次の項で解説します。
iPhoneは1年ごとの買い替えが最も高コスパ
iPhoneは高価なので、2年ないし4年は使い続けるという方が多いでしょう。
これ、実は間違っているんですね。
iPhoneは1年ごとに買い替えることで最もお得に使い続けることができるんです。
『iPhoneはリセールバリューが高い』って聞いたことありませんか?
ガジェット、スマホ好きの人たちの間では実は常識なのですが、iPhoneはめちゃくちゃ高く売れます。
世界中で憧れのブランドであるiPhoneは、中国や中東諸国での中古市場がかなり盛り上がっています。
日本ではみんな当たり前のように新型iPhoneを使っていますが、途上国ではそうはいきません。みんな格安Androidを使っていますし、iPhoneを買うとしても中古が人気な訳です。
こういった中古市場があるおかげでiPhoneの中古価格は下がらないんですよね。日本で売れなくても海外で売れますから。おあつらえ向きにアップルはセキュリティアップデートもかなり長い期間提供を続けるので安心感もあります。
そして、売却金額が最も安定しているのが新型が発表されるまでの1年間の間で、そこから徐々に下がり始めます。この後詳しく金額を出しますが、値段が下がる前の1年目のタイミングで売却することで実質負担額を最も減らすことができるわけですね。
売却はメルカリ・各種フリマアプリ推奨


iPhoneの売却はやはりメルカリがおすすめです。
多少手間はかかりますが高く売れますからね。
2025年9月時点で、iPhone15Proの店舗での買取相場が9〜10万円なのに対してメルカリでの販売価格はおおよそ12〜13万円ほどで、30%程度高く売ることが可能です。だいたいどのモデルも同様ですね。
手数料と配送料を考慮しても2万円程度の差額がありますから、取り組む価値は十分にありそうです。
コスパを優先するならここは抑えておきたいポイントですね。
使用年数と売却金額の推移


OSアップデートが提供されているiPhone11からiPhone16までの各シリーズの中古価格の推移の目安です。
各フリマサイトでの金額を参考にしています(集計大変だった…)
このように基本的にどのタイミングで売却してもおおよそ1年で20%の価格下落になっています。
調子が悪いモデルだと25%くらい下がるのですがそれでもそんなもんです。
例えば、iPhone12Proを4年間使い続けて4年目に売却した場合のトータルコストが77480円です。
一方で毎年売却を続けた場合の4年間のトータルコストは93380円です。しかも手元のiPhoneはiPhone15Proですよ。4年間にしてわずか16400円の差で、毎年新しいiPhoneに交換し続けることができるわけです。
ちなみに2年ごとの買い替えをする人が多い影響なのか、2年目の下げ幅は1年目よりも大きくなる傾向があります。
このことを踏まえると1年ごとの売却が最も良い選択になると言えるでしょう。
② キャリア(ケータイショップ)で買うのは最も愚かと心得るべし


これはもはやガジェット好きの間では常識も常識なんですが、いまだに僕の周りにいる人でもキャリアで購入する人が後をたたないので解説しておきます。
iPhoneをキャリアで購入するのは絶対にやめてください。
意外と知らない人多いみたいなんですけど、ケータイショップで買うiPhoneは高いです。
基本的にケータイキャリアも儲けを出すために販売をしています。主な収入は回線契約ですが、そうは言ってもかなりスマホの価格に上乗せをしているのが現状ですね。
各キャリアの価格を比較
iPhone17 | iPhone17 pro | iPhone17 pro max | iPhone Air | |
au | ¥152900〜 | ¥214900〜 | ¥240900〜 | ¥193900〜 |
SoftBank | ¥159840〜 | ¥219600〜 | ¥240480〜 | ¥193680〜 |
docomo | ¥152900〜 | ¥214940〜 | ¥240900〜 | ¥193930〜 |
iPhone17 | iPhone17 pro | iPhone17 pro max | iPhone Air | |
Apple | ¥129800〜 | ¥179800〜 | ¥194800〜 | ¥159800〜 |
いかがでしょうか。おおよそ3キャリア横並びの状態ですが、17〜23%程度の値上げ幅があります。2万5千〜4万5千円程度の上乗せですね。
まあそりゃあ儲けを出さないといけないので仕方ないのは重々承知なのですが、全く同じ製品をわざわざここまで手数料を払って買う必要はないんじゃないかな…と思うのが個人的な意見ですね。
返却プランでも割高な場合がほとんど
最近だと当たり前になっている1年ないし2年で返却する代わりに格安で購入ができるプランがありますよね。
これらを利用するとかなり負担額を減らすことができますが、結局自分で売却した方が安く済む場合がほとんどですね。
iPhone17 | iPhone17 pro | iPhone17 pro max | iPhone Air | |
au | ¥65000〜 | ¥91900〜 | ¥100400〜 | ¥81400〜 |
SoftBank | ¥44012〜 | ¥104400〜 | ¥115120〜 | ¥92420〜 |
docomo | ¥76340〜 | ¥61182〜 | ¥68530〜 | ¥55044〜 |
※機種変更、1年返却の場合
こうしてみると確かに安く見えますが、普通に自分で売買すればもっと負担金額が下がります。加えてキャリアの高額な回線料金を支払う必要がありますから、かなり不利になります。
iPhoneはアップル直販で購入していただいて、回線は格安SIMとまでは言わないのでせめてPovo、LINEMO、ahamoあたりにしていただくのが一番いいです。
楽天モバイルが結構頑張っていて、ポイント還元や下取りも合わせると健闘していそうです。回線料金も安いですし。ただそれでも自分で売却する方がお得ですね。
③ 購入するべきモデル


さてここからは購入するべきモデル、iPhoneはどのモデルを選ぶのが最もお買い得なのかという観点から解説していきます。
色にこだわらないならProがやや有利
年によって変わってくるのですが、ここ最近はProモデルのリセールが高い傾向があります。Pro maxは大きくてあまり人気がないですし、無印モデルは新型発売と同時に値下げされる流れが続いていますからね。
Proモデルは新型が出ると終売になるので値下がりがなく、こういう影響を受けにくいのがリセールの安定感につながっているのでしょう。
Proモデルは色展開が渋めのものになっているので、可愛いスマホが好きな方には向きませんがその辺りが気にならないのであればProモデルがおすすめです。性能もいいですし。
ただし基本的にどのモデルでもOK


ただし基本的にモデルごとの残存価格の割合にはほとんど差がないですし、場合によっては無印モデルの方がコスパがいい年なんかもありますので好きなモデルにしちゃっていいと思います。
無印モデルで性能は十分すごいです。というか無印iPhoneでもスマホ全体から見たらトップクラスの高級スマホですからね。カラバリも美しい。
特に17でproモデルのデザインが刷新され、かなり不評なので意外と無印の方が価格が残るかもしれません。なんともわからないですけどね。
各世代モデルごとの売却金額比較


一覧で確認してみるとわかりやすいですが、おおよそどのモデルも1年間で20%前後の値下がりです。
直近だと16Pro Max、15Pro、14Proの残価率が高くなっています。毎年変わるので一概には言えないのですが、平たくするとProモデルのリセールが最も高い傾向があることがわかります。
ただし気をつける必要があるのがあくまでこれは“残価率”ベースの話なので、元の値段が高いProやProMaxだと絶対的なコストはやや高くなる傾向があります。手持ち資金に余裕が無い方や流石にProモデルは持て余すから必要ないという方は無印モデルでも問題ありません。
後述しますがUSBの転送速度が速いと本体ストレージを小さくできるメリットがあるのでProモデル結構おすすめなんですけどね。
④ ストレージは盛るべからず!


そしてストレージ容量についても気になるところかと思います。賢く購入するためにはストレージはどれを選ぶべきなのか。
これは実は超簡単です。一番小さいモデル一択です。特に最近は最小構成でも256Gもあるので十分ですね。
iPhoneのストレージ容量はコスパがめちゃくちゃ悪い
iPhoneの価格表を見たことない人なんてもうこの世にいないと思いますけど、iPhone17のストレージ容量って1つ大きくなると35000円も高くなります。だいたいのモデルがこんな感じで、数万円のコストアップが当たり前です。1T→2Tに至っては80000円も上がります。意味不明です。
今時1Tストレージって1万円くらいで購入できますからね。とんでもないぼったくりですよ。
これはリセールバリューにも響いてきます。ストレージ容量は売却金額にほとんど影響を与えないんですね。
256Gと1Tで比較しても1〜2万円高く売れればいい方っていうくらい値段がつきません。もったいないですね。
4K動画をありえんレベルで撮影しまくる人以外は、ストレージ容量はなるべく小さいものを選ぶのが無難です。
Proモデル以上なら外部SSDで容量はカバー可能
iPhone本体の容量はそこそこあれば十分で、外部ストレージを活用するようにすればたくさん動画を撮る人でも大丈夫です。
特にPro以上のモデルであれば、データ転送がかなり速い“USB 3”に対応していますので、データのやり取りにストレスを感じことも全くありません。動画を撮影して直接SSDに保存する、なんていうこともできます。1Tか2Tくらいの外部SSDと高速なUSBケーブルを買ったって2〜3万円くらいで、iPhone本体に搭載する金額を考えると絶対にこっちの方がいいです。 iPhoneを買い替えてもSSDは転用できるしね。
⑤その他
その他気になるポイントと補足情報を最後に書いておきましょう。
色は基本的になんでも大丈夫


iPhoneは結構色々なカラバリがありますが、基本的に何色でもリセールバリューはほとんど変わりません。どの色も需要がありますし、基本的にみんなケースをつけるからですね。何色でもいいんです。
車の場合は絶対に白か黒!っていうくらいリセールバリューに差があるのですが、iPhoneは好きな色を選んで大丈夫ですよ。
数年に一回くらい突出した人気色が登場することもあります。そういう時は押さえておけるといいのですが、それでも色で売価が1万円も変わることはないと思いますので気にしすぎなくて大丈夫です。
バッテリー最大容量もそこまで気にする必要なし
設定のバッテリーの項目で確認できる最大容量◯%っていう数字ですね。
これは売値に大きな影響を与えそうでみなさん気にしている部分かと思います。
バッテリー残量に関しては確かに売価に影響を与えます。
ですが基本的にこれも気にしすぎなくて大丈夫です。バッテリー交換のためにAppleCareに入る必要もなし。
基本的に通常の使用であれば1年で90%を切ることは稀で、90%以上あるのであれば売価の差はほとんどありません。確かに100%の商品って値段がつくのですが、そのために使用を控えたり気を使って生活するのは本末転倒ですからね。
iPhoneは使ってこそ価値があるものですから、バッテリー容量はそこまで気にせずにガンガン使って大丈夫ですね。せっかく高価なハイスペック機を買うのですから使い倒すくらい使い込みましょう。
AppleCareは個人的には入らないけど入ってもいいと思う
AppleCareに加入するかどうかは直接iPhoneの購入とは関係が無い部分ですがこれについても一応説明しておきます。
個人的にはAppleCareは不要と考えています。
そもそも1年ごとの売却を前提としているので、1年間の限定保証の範囲内です。これは製品不良による故障や通常使用の範囲内での故障に対する保証サービスです。
過失による画面割れや水没には対応できないものの、今まで一度も画面を割ったことがないので僕はこれで十分かな、と思っています。
万が一前面のガラス交換をする場合でも、17 Pro Maxで6万円程度、AppleCareの料金が32000円くらいで、加入しておけば画面修理が3700円なのですが…。割に合わないかなーと思ってしまうわけですね。
入らないと不安で使えない人、年に何回も画面を割るような人は加入してもいいと思いますけどね。これは本当に個人の使用方法次第です。
まとめ|賢く選んで幸せなスマホライフを!!
いかがだったでしょうか?
意外と毎年買い替えても大丈夫、っていうのがわかっていただけたと思います。
あくまで購入方法の一例ですし手間もかかる方法なのですが、興味があるかたは今年から1年周期での買い替えにチャレンジしてみてください!
今日は以上です!
ありがとうございました!
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