Apple Pencil|格安サードパーティをやめて純正を買った。最高。

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みなさんこんにちは。おゆです。

みなさま素敵なiPadライフは送っているでしょうか。
私は送れていませんでした。しかもそのことに気づかないまま7〜8年の時を過ごしていたのです。

私のiPadライフが素敵で無かったことの大きな要因は、Apple Pencilの存在です。
今までApple Pencil持って無かったんですよね。サードパーティ製の格安ペンシルを使っていました。

正直これで十分と思っていたのですが、全くそんなことありませんでした。
今回純正のApple Pencil Proを購入して、今まで実はiPadの良さを全く活かせていなかったことに気づけたので、どれだけApple Pencilが素晴らしいかを紹介したいんです。だから急いで記事を書いています。

目次

Apple Pencilは世界最高級のペン。高すぎる。

まあiPadを使っている人でApple Pencilを知らない人はいないですよね。
Appleが純正で出しているスタイラスペン・タッチペンです。

画面に指で書き込むよりも描画がしやすいので、イラストを描く方には必須のアイテムですね。

Apple Pencil pro

こんな箱でしたっけ?なんかもっと派手だった気がするんですがいつの間にかシンプルなものになったんですね。

Apple Pencil Proは2024年にAppleから発売されたスタイラスペンです。
従来のApple pencilと比べてよりプロフェッショナルな機能を搭載していて、現在ではiPad pro(M4)、iPad Air(M2)、iPad mini(A17 pro)でのみ使用ができます。

主な機能はこんな感じです。

  • スクイーズ(握る)ジェスチャーに対応。ツールパレットを素早く呼び出し可能。
  • 触覚フィードバックによる誤操作の防止
  • バレルロール(ジャイロ)機能に対応しペンの向きがより繊細に表現可能に。
  • 『探す』アプリに対応

またこれらのproモデル専用機能に加えて、通常のApple Pencilでも利用可能な

  • ダブルタップでツールを切り替え
  • ホバリング(マウスオーバー)機能に対応
  • マグネット充電・ペアリングに対応

といったさまざまな機能が使用できます。

一方でその価格もPro仕様になっていて、なんと1本21800円です。

小学校生活を三周してもお釣りが来るくらい鉛筆が買えますね。

こっちがiPad本体じゃね?

そうです、pencilがあれば便利とかいう話ではないんですよね。これって。
iPadっていうガジェットはもはやApple Pencilを使用するために存在していると言っても過言ではないですし、Apple PencilこそがiPadの本体と言ってもいいくらいです。

MacではApple Pencilは使えませんからね。この点がMacとiPadを比較検討する際にも大きなポイントになってきます。

つまりApple Pencilがない状態でiPadを使うのは飛車角落ち、通信費用をケチっておっそいiPhoneを使っているのと同じくらい勿体無いことなんですね。

サードパーティ製も充実している

このApple Pencil、純正品が高すぎるのでサードパーティ業界が大盛り上がりしています。
多くの互換製品が発売されていて、金額も1000円台から10000円くらいするものまで多種多様なラインナップです。

今回はそんなサードパーティ製のペンシルの中で僕が実際に使っていたものの紹介をします。

Stouchi スタイラスペン

初めて買ったスタイラスペンがこちら。平岡雄太さんが一番いいって紹介していたやつです。

値段が3000円程度(セール時)でかなり安いのですが、なんとワイヤレス充電に対応しています。
iPadの側面にくっつけるとペアリング、充電ができる優れものです。そしてなんと言っても黒いボディ。

ショートカット登録などの便利な機能はありませんが、メモ書き用であれば十分なペンシルでした。

しかしこの側面充電・ペアリングに大きな罠が潜んでいたんですよね。というのも一度スリープ状態になってしまうと、iPad側面に再度くっつけることでしか電源がオンになりません。
ちょっとしばらく置いておいて、再度使おうとした時にはまたペアリングからする必要があるという酷い仕様でした。iPadってペンシルでスリープ画面をタップするとすぐメモ帳が開く機能がありますけど、事実上使用不可です。

現行のStouchiのペンシルはこのペアリング問題改善されているようです。チェックしてみてください。

AiSFUL 【2024年新登場】タッチペン

前述の理由からStouchiのペンシルはすぐに使わなくなってしまったので、次に買ったのがこちら。

こちらのペンの特徴は本体の電源がオンになればペアリングなしで使用ができるということです。
Stouchiのペンでペアリング問題に懲り懲りだったので、ペアリング不要という文言に惹かれて購入しました。お値段は2500円くらい。そして黒いボディ。

側面充電には対応しておらず、USB-Cで充電する必要があります。ただし15分くらいで満充電になりますし、それだけで1週間くらい使えていたので全く面倒は無かったですね。気づいた時にちょっと充電するだけで十分です。

このペンシル最大の欠点はとにかく接続が安定しないことでした。
ペアリング不要という特性からなのか、とにかくブツブツ線が途切れます。パームリジェクションもうまく反応しない時がありましたね。Stouchiのペンも接続が安定しないことはあったんですが、こちらのペンシルはもうしょっちゅう途切れてしまってダメでしたね。

こちらは1年くらい使用しましたが結局断念していまに至ります。

サードパーティ製ペンシルはもはや別ジャンルのガジェット

カレーとチャーハン、烏龍茶とスプライトくらい別物です。大カテゴリで言ったらご飯だし飲み物だし一緒なんだけど、それ以外が全部違います。

ペンシルも同様に書くことはできるけど、書くことしかできない。なんなら書くことも怪しい。っていうのがサードパーティ製です。正直互換製品というにはあまりにも別物すぎます。

Apple Pencil proとサードパーティ製ペンシルの圧倒的な差

圧倒的な差① 接続安定性のレベルが違う

まずそもそもの話ですね。
純正なので当たり前なんですが、接続が途切れないんですよ。

これどういうことかというと、サードパーティ製のペンだと接続が安定しない影響で線がぶつ切りになることがあります。しかも結構頻繁にです。見てもらうとわかりやすいと思います。

どちらもAiSFUL。左がiPad mini、右はiPad Proで書いています。

こんな感じで途切れ途切れの描画になってしまうんですよね。
これがめちゃくちゃストレスでした。StouchiのペンもAiSFULのペンもどっちもなるので仕方ないんだと思います。

実は今回Apple Pencilの購入を決意したきっかけはこれです。簡単なメモ書きをするのにも気を使うので嫌になっちゃったんですよね。

ちなみに僕の環境ではiPad miniで発生しやすく、Proでは発生しにくいです。
この辺も何か要因があるのかもしれません。

圧倒的な差② 電源のオンオフが必要ない

パッと手に取ったら、何も気にせずそのまま使えます。
厳密にいうとスリープになるらしいのですが、なぜか特に解除の動作をしなくてもすぐに使えます。意味がわかりません。

今までペアリングしなおしたり、電源をオンオフしていた手間はなんだったのか、この一手間がないでけでついついメモをとりたくなってしまいます。

スリープ画面をタッチするとすぐにメモアプリが開きますが、そのアクションも非常にスピーディですので急なメモにもすぐに対応できます。

圧倒的な差③ 筆圧検知による自然な筆記感

筆圧感知?いらんやろ!絵も描かんのに!

と思っていた過去の自分をしばきたいです。筆圧検知めっちゃ要ります

というのも電子メモで感じる違和感、画面に書いてる感っていうのは筆圧が存在しないことが大きな要因です。
(ということに気づきました。)

Apple Pencilでの筆記はとにかく画面に書いている感がありません。めちゃくちゃ不思議なんですけど、筆圧を感知してくれるので本当に自然な筆記感なんですよ。 Appleすごい。

左が純正。もちろん同じペン同じ太さです。

ただ文字を書いているだけですが、これだけ抑揚に差があるんですよね。
この差こそが自然な筆記感なんだなと。

現在はこの筆圧検知の機能はサードパーティには開放されていないので、必然的にApple Pencilを買うしかないわけです。この件に関してはEUがまた駄々を捏ねているのでもしかしたら変わるかもしれないですけどね。

圧倒的な差④ スクイーズ・ダブルタップがめちゃくちゃ便利

ペンをつまんでツールパレットを表示する機能が『スクイーズ』、ペンをトントンしてツールを切り替える機能が『ダブルタップ』です。
どちらも効率よく筆記・描画するのに便利な機能で、ツールをいちいち選択し直す手間を削減することができます。

この機能も正直いらなくね?と思っていた機能でした。だって選択するだけですし。
ただこの考えも大きな誤りでした。この二つの機能便利すぎます。

アナログでメモ書きする時でさえツールの持ち替えって絶対に必要なので、この有用性に気づけなかったんですよね。ペンの位置すら変えることなく、一瞬で消しゴムとペンが切り替えできるって。革命ですよね。(気づくのが遅い)

圧倒的な差⑤ リセールバリューが高い

Appleの製品って基本的にリセールバリューが高いです。Apple Pencilも例外ではなく、中古市場でもほとんど値下がりせずに売買されています。

特にApple Pencilってプロ用としての意味合いが強く、みんながみんな使っているわけではないんですよね。ということは中古市場での流通数も非常に少なく(そもそもiPad自体がマイナーですし)、価格が下がりにくいんですよね。

適当なサードパーティ製を3000円で買って使い潰すのであれば、Apple Pencil proを20000円で買って17000円で売却する方が、同じ金額消費なのに得られるものに圧倒的な差がありますよね。

まとめ|今までiPadの良さを全く活かせて無かった。反省。

今まで長いことiPadを愛用してきました。
私が使っていたのはiPadではありませんでした。

っていうくらい衝撃的な出来事になりました。これからはApple Pencilを使い倒していこうと思います。

iPad Proを買い替えないといけない

僕のiPad ProってM2のやつなので、はい。対象機種じゃないんですよね。
基本的にiPad Proはそこまで描画に使わないので今のところ不自由はありませんが、やっぱり買い替えのモチベーションは上がりましたね。

とにかく今から検討する方は、最新のM4モデル+Apple Pencil Proの組み合わせが最強すぎるので、そっちを書いましょう。型落ち品も十分に使えますけどね。体験が違いすぎますから、お金を出す価値は十分にあると思います。

それでは今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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