みなさんこんにちは。おゆです。
僕は結構自己肯定感が高い方なのですが、昔からそうだったかというとそうでもありません。今日は僕が実践してきた自己肯定感の上げ方、自分軸で生きるコツをお伝えします。
実際今はガチガチの中間管理職なので上司の厳しい追及を受けたり、部下の不満を聞いたり嫌な仕事も多いですが、このマインドセットで乗りきれています。
これを読み終わった頃には、あなたも批判されるのが怖く無くなると思いますよ。
はじめに|コンプレックスの多い思春期だった

まず初めに、僕も最初からメンタル強者ではなかったんだよ、という話を少しだけしておきます。
貧しい家庭で育った
僕の両親は離婚こそしていないんですが、僕が小学生の頃から別居しています。
結構熱心なカトリック家庭だったので離婚できないんですよね。教義上は。
そのためほぼ母子家庭として育ったんですけど、母も身体が悪かったのでなかなかフルタイムワークができないような状況が長いこと続いていました。父からの援助も少しはあったようですが、父もまともに仕事をしていなかったので生きていくのに精一杯の生活でしたね。
電気ガスはもちろん水まで止まったことありましたよ。
修学旅行とかも積立金が出せなくて行けなかったですね。
もちろん思春期真っ只中のおゆ少年はそんなこと周りにバレたく無いわけですよ。
友達を家に呼んだことも無かったですし、修学旅行は熱で休んだことになってます。これは薄々気づいてる人いたでしょうけど。
周りの人がお小遣いもらったりしてるのも羨ましかったですね。
遊戯王カードとかもは友達から要らないカードをもらってプレイしてたりしました。
とにかくお金がない子って思われたらどうしようとか、バレたくないと思ってビクビクしながら生きてきましたね。
身長が低いのが嫌だった
僕の身長コンプレックスの話は別記事で詳しく解説しているのですが、

まあやっぱり思春期だとしんどいですよね。
幸い性格は割と明るかったのでいじめられたりはしませんでしたけど、チビって思われてるだろうなとか言われたら嫌だなって思って生きてました。
他にもいろいろ
他にも大小いろいろなことで悩んで、人に打ち明けるのが大の苦手なので1人で辛くなったりしていました。
こうやって書いてみるとなんか大したことないんで笑えるんですけど、当時の僕には大事だったんですよね。
そしてもう一つわかるのが、こういうコンプレックスって大体が他人にどう思われるかを気にしているのであって、自分がどうありたいかは全く反映されていないんですよね。
そもそも気にしすぎちゃうあなたは素敵な人
これも最初に言っておきたいんですけど、批判を気にして考えすぎちゃったり他の人を気にしすぎちゃうあなたは素晴らしい人です。どう考えても他人を気にせず自分勝手に生きている人の方が終わっています。
それでもそんなあなたが幸せに生きるために、自分の軸で物事を捉えられるようになってほしいという思いでここから先を書いて行きます。
自分軸で生きるコツ①|健康であれ

さてここからが本題です。人からの見え方ばっかり気にしていた僕がどうやって自分軸を手に入れたのかを解説していきます。
まず重要なのは健康ですね。
極端な話ですが、命の危機があるような状況ではメンタルの安定なんて無理です。
それの延長線上で、身体の健康無くして心の健康なしです。
食生活でメンタルは変わる
メンタル系の話に興味がある方なら絶対聞いたことがあるホルモンがありますよね。
“セロトニン“です。いわゆる幸せホルモンってやつで、セロトニンの分泌が足りないと鬱っぽくなります。
このセロトニンの分泌には食生活が大きく関わっています。
つまり、食生活を見直すことでメンタルの調子が整って、人に何か言われたときに気にしすぎないようになったり、自分の行動を信じることができるようになるわけです。
主に必要なのがこれらです。
ビタミンB6
トリプトファンからセロトニンを合成するときに必要になります。
水溶性のビタミンで不足しがちなので、サプリなどから摂取するのもおすすめ。
プロテイン(トリプトファン)
プロテイン神話って本当ですよ。なんとプロテインを飲むと幸せになります。
これ大真面目なんですけど、プロテインドリンクって多量のトリプトファンが入っているんですよね。
このトリプトファンがセロトニンの素です。
プロテインを飲みましょう。
腸活

腸内でもセロトニンが生成されるらしい。
ただし腸内で生成されたセロトニンは脳内には届かないらしいです。
一方でトリプトファンの伝達はできるので腸内環境を良くした方がいいのは間違い無いです。
僕は乳酸菌(整腸剤)と食物繊維(オートミール)、オリゴ糖で腸活しています。
※出典:一般財団法人 脳神経疾患研究所 総合南東北病院
大正製薬|腸活ナビ 幸せホルモンは脳と腸、どちらでつくられる?~脳腸相関について~
睡眠の質も大事
これはめちゃくちゃシンプルなんですけど、眠いとしんどいからです。
考えも鈍くなりますし、なんかイライラしますしなぜか悲しくなります。
よく寝られた次の日ってなんか心が明るいんですよね。睡眠は大切。
おすすめなのがアイマスクと耳栓の着用です。

日光を浴びる
これもセロトニンに関係しています。
日光を浴びるとセロトニン神経が活性化します。たまに散歩しましょう。
コロナ禍の時に1ヶ月仕事が休みだったことがあるんですけど、ずっと家にいたので精神崩壊しそうでしたね。
とりあえず外に出るのが大事。
自分軸で生きるコツ②|人生でプレイできるのは自分だけと心得よ

健康が手に入ったら次はマインド編ですね。
まずは当たり前の話なのですが、人生のプレイアブルキャラクターは自分だけということです。
他の人を動かすことはできないんですね。
他人の人生・感情を生きるな
こんな経験ないでしょうか。
- 否定されたくなくて他の人の顔色ばかりうかがってしまう。
- こんなことしたらこの人に嫌がられるかもしれないと思って行動できない
- こう言われたら嫌だなと想像する
こういうのって全て他人の考えを妄想してしまっているだけですよね。
実際にその人がそう言ったわけでもそう考えたわけでもないです。
全部あなたの想像です。
大丈夫です、他の人はそんなに気にしてません。
ていうかあなたが想像しなければ他人がどう思っていても気にしていないのと一緒です。
自分のことだって正直よくわからないのに、他の人の考えてることなんてわかるわけないですよ。
考えてもわからないことは放棄しちゃって大丈夫です。
絶対にわからない他人の頭の中を想像することにリソースを割くのをやめて、自分の考えをしっかり整理しましょう。自分はどう考えるか、自分はどうしたいかばっかり考えればいいですよ。
自分軸で生きるコツ③|何事にも一生懸命取り組め

最後のコツです。
僕はこれが一番大切だと思っています。
とにかくなんでも一生懸命取り組んでみるということです。
仕事、家庭、友達、趣味。なんでもです。
成功体験・満足感につながる
一生懸命取り組んだ経験ってものすごく満足感があります。
たとえ仮に結果が出なかったとしても、頑張った自分っていう存在がすごく誇らしくなるんですよね。
そしてもし頑張った結果成功したとすると、その体験というのは何にも変えられない自信になります。
ちょっと頑張るだけで上位になれる
今は令和です。
今時の若者はとにかく努力を嫌っています。
僕の働いている業界は若い人が多いので良くわかりますが、全体的になんとなく”頑張らないで程々に生きるのがいい”っていう価値観が蔓延っていると思います。
これって別に個人の価値観なので否定するつもりは全くないです。
でもこうやって考えている人が多いのであれば、自分が少しだけ努力すれば他の人よりも優秀になるチャンスがあるわけですよ。
仕事だったら簡単に出世できるし、年収も上がるでしょう。
難しい資格試験にも受かるでしょう。恋愛だって奥手な人が増えているので、自分が積極的に動けばいい出会いがあるかもしれません。
どうでしょうか、自分を批判してきたあの人よりも自分の方が優秀であると思うには十分じゃないでしょうか。
そう思えれば批判なんて全く怖くなくなりますよね。だって自分の方が優秀なんですから。
ほんの少し、昨日よりちょっとだけ頑張ろうって思えれば簡単に上位の人間になれますよ。
実践編|僕の実際の行動
最後に実践編として、実際に批判・否定された際に僕が取り組んでいることを紹介していきます。
しっかり反省して行動改善する
何よりまずはしっかり反省します。
自分に対しての批判を無視していては成長はないですよね。
批判をしてくる人は必ずしも人を傷つけようとしているわけではありません。
本当に改善した方がいいと思うことを伝えてくれてるだけということもあるわけです。
だったらそんなありがたいには耳を傾けたいですよね。
- 感情的な中傷ではないか?
- 建設的な意見であるか?
- 道徳的に間違った方へ誘導されていないか?
などを総合的に判断した上で、聞いた方が自分のためになるのであれば素直に受け入れます。
そうしてしっかり行動を改善することで、より完璧な人間へと近づいて批判されることがノーダメージになっていくわけですね。
自分を否定する人は助けてあげようと思う
SNSなんかだと特にそうですが、基本的に他人を攻撃したくなる人は暇な人です。
クレーマー気質のお客さんとかもそうなんですけど、とにかく時間が余っているんですよね。
そういう人はとにかく可哀想な人たちなんですよ。
僕が慈悲の心を持って対応してあげなければ行き場を失ってしまいますよね。助けてあげましょう。
また、指導した際に的外れな批判をしてくる部下なんかもいます。悪口も言われると思いますよ。
そういう彼らはまだ経験も知識も無いだけで悪では無いんですよね。助けてあげましょう。
こういう心理的な優越感を持つように意識するとメンタル強くなりますね。
状況を俯瞰でみる癖をつける
常に物事を俯瞰で見られるように意識すると、感情のコントロールがしやすいです。
『ああ今この人はアドレナリンが出て感情的になっているな』
『今僕を批判することでドーパミンが分泌されているだろうな』
『感情的になることで要求を飲ませようとしているな』
とか考えながら会話すると全然痛くも痒くも無いですね。
人間らしくて可愛いじゃないかとさえ思えるようになったらもう最強です。
常に笑顔でいるようにする
表情フィードバック仮説ですね。
『楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ』
ウィリアム・ジェームズの言葉ですね。新卒で入った会社の社長が言ってました。
当時は何言ってんねんと思ったのを良く覚えていますが、今となってはよくわかります。
僕基本的にいつもニコニコするように意識しているんですよね。その方が印象いいからと思って最初は打算でやっていたんですけど、気づいてみれば確かに毎日ハッピーに生きている気がします。
辛い時こそ漫才でも見て笑いましょう。気持ちが晴れると思いますよ。
まとめ|自分を大切にできるのは自分だけ
いかがだったでしょうか。
少しでも批判が怖く無くなっていると嬉しいです。
最後にもう一度伝えておきますが、他の人を気にして考えられるあなたは本当に素敵な人です。
だけどそんな素敵な人が他人を気にしすぎて気を病んでいたら悲しいですよ。
自分のことを大切にして守ってくれるのって結局自分だけです。
だから、あなたがあなたのことを見捨てないでください。
自分軸をしっかり持って他人に振り回されず、幸せな人生を送ってください!
今日は以上です!
ありがとうございました!
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