坊主の女子受けは悪いのか【全ての人よ坊主になれ】

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全国の髪型に迷える子羊の皆さんこんにちは。

ファッション業界で会社員をしながら、趣味でブログ運営をしているおゆと申します

今回はやってみたいけどなかなか勇気が出ない、“坊主”について、僕がどうやって決意したのかとおしゃれ産業に身を置くからこそわかるメリットを解説していきます。

目次

僕の髪型の変遷・決意

薄毛、自分のおでこが昔から大嫌いだった

僕は昔からおでこが広くて(片手がすっぽり収まります)、髪の毛も細いタイプです。

将来絶対にハゲる。と確信したのはもう小学生の頃です。
自分でもネタにしていましたが、漠然としたコンプレックスだったことは言うまでもありません。

中学生になると皮脂の分泌量が増え始め、一日過ごすとと夕方には髪の毛がぺたっとして全体的にボリュームが無くなるようになりました。

この頃から朝シャンをしないと人前にでられないようになります

ばっちり髪の毛をセットするために朝早くから歩いて(自転車だと髪が乱れるから)学校に通っていましたし、もちろん前髪はおでこが完全に隠れるような長さ。スプレーでガチガチに固めてしまって絶対に崩れないように気を遣っていました。

汗をかく体育の授業なんかもちろん大嫌いで、プールも基本的に全て見学してましたよ。

社会人・大人の前髪は許されない

基本的に人生の大半を長髪で過ごしてきた僕ですが、社会人になると直面する課題がありました。

仕事ができるやつは、前髪をあげているという風潮です。

会社の先輩たちもみんなビシッと分けた髪型でおでこを出していました。かっこよかったですね。

また僕は映画が好きなんですが、海外のスターって基本的に前髪ないですよね。これは文化の違い。
でも、めっちゃ憧れたんですよね。

自分もおでこがこんなに広くなければいろんな髪型に挑戦できるのになーと思い続けて、悔しい思いを押し殺しながらおでこを隠す日々が続きました。

メンズセンターパートの大流行

もうここ5年くらいはメンズのセンター分けって女子受けナンバーワンスタイルとして君臨し続けてますよね。

ふとした時に、“もしかしたらこれならできるかも”と思ったんです。
思い切り分けるわけでなければ、おでこの面積もそこまで気にならないし。

インスタでおしゃれなセンターパートを検索しまくって、なるべくおでこな広そうなモデルさんの写真を見つけて真似するように練習していました。意外なことに、センターパートはおでこが広い方が似合うと言われていることも知りました。

そしていざ実行の日、初めて前髪を上げて職場に行ったとき、みんなめちゃくちゃ褒めてくれたんです。お世辞かもしれませんが、今思えば本当に優しい人たちだったなと思います。

ずっと気にしていたコンプレックスが解消されたわけではないですが、意外といけるぞと思えたことと、おでこを出すことの印象の良さが自分の中で確固たる地位を築いた日でした。

気楽におでこが出せる髪型の模索

とはいえ、センターパートってセットがめちゃくちゃ難しいんですよね。
髪型を1日持続させるのも至難の業です。

もっと気軽におでこを出すには短髪にするしかありませんが、中途半端な長さだと余計におでこが目立つことになります。

ならいっそ、坊主にしてしまえ。

なんかおしゃれなを突き詰めたひとって坊主になるイメージありませんか。
ファッション業界ってなんか坊主=ファッションジャンキーみたいな謎の憧れがあるんですよね。

もうここまで来るとワクワクが止まりません。

今まで怯えながら生きてきた古い自分を捨てて、新しい自分になるんだ。
憧れのデコ出し、坊主にするんだ。

金髪坊主、いろんな色も楽しめる

そこからは、金髪、黒髪、赤、ピンク、シルバーなどいろいろやりましたが今は金髪坊主にすることが多くなっていますね。

2週間〜1ヶ月くらいに一回自分でバリカンを使って坊主にしています。
ブリーチもセルフで十分綺麗に染まりますよ。

そして伸びかけの金髪坊主ってめっちゃかっこいいです。

さてここまでは僕が坊主にした理由を解説しましたが、ここからは実際に坊主にして良かったこと、悪かったことを解説していきます。

坊主ヘアのメリット

維持コストが安い

そもそも自分でメンテナンスできるので0円です。

僕の場合ブリーチもするので月700円くらいかかりますが、それでも美容室に行くことを考えたら10〜20分の1くらいの金額です。

また、美容師との会話が苦手な人なんかにもメリットがありますよね。
なんせ行かなくていいですから。

予約のために予定を開けたり、カットにかかる時間的なコストも大幅に削減できるのも最高です。
いつでも好きな時に好きなだけカットできますから。

掃除の手間が激減する

これも大きいメリットですね。

お風呂の排水溝が全く詰まらなくなります

掃除の度にドロドロになった髪の毛を除去するのめっちゃ嫌じゃ無いですか。
もうその必要はありません。

普通に床と同じように擦って終わりです。ほんとに楽になりました。

なんかおしゃれな人に見える

これも職業柄嬉しいんですが、仮に上下スウェットだったとしても“そういうファッションなんやろなあ”と思ってもらいやすくなります。

テキトーなコーディネートでも髪型が特殊だと妙に説得力出るんですよね。

あまりおしゃれに本気は出せない人にもおすすめですね。

人に覚えてもらえる

これは良し悪しあると思うのですが、僕の場合は“小柄な坊主の人”っていうのが結構定着しています。

人に覚えてもらえるのはビジネスシーンにおいては本当に大きな強みになるのでいいですね。

悪いことしたらダメですよ

男受けがいい

特におじさま受けがいいです。

にいちゃんかっこいいなーって言ってもらえる機会が多くなりました。

日常生活で他人に褒められる機会ってそうそう無いと思いますので、こんなちょっとした事でも幸福度は高まりますね。

ハゲが目立たない

元々薄めだった頭髪も目立たなくなりました。
あばれるくんとか坊主だから薄毛全然目立たないですよね。

特に金髪にするとおでことの境目も曖昧になるのでより目立ちにくくなりますね。


薄毛で悩んでいる方はこちらもチェック↓

坊主ヘアのデメリット

一般的な会社員では許されない可能性がある

これがなかなか難しいと思うんですが、坊主とかスキンヘッドって禁止されている場合があるんですよね。

ただこの場合は、坊主かベリーショートかギリギリ判断できないくらいの長さにして、ワックスで毛流れを整えればいいと思います。

夏は灼熱・冬は極寒

これよく勘違いされるのですが、髪の毛無くても夏は涼しく無いですよ

むしろ直射日光をもろに浴びるので灼熱です。
フードか帽子、日傘が必須になります。(僕は日傘で対処しています)

冬は想像しやすいと思いますが極寒です。
守ってくれる物が何も無いので当然ですね。

冬は基本的に我慢するか中綿入りのフード付きアウターで対策しています。

意外とドライヤーは必要

これも意外だと思うのですが、よく言うタオルで拭くだけってのは5厘刈りくらいにしないと実現できません。

特に6mm以上の長め坊主にするのであればなおさら必要です。

ほっとけば確かに乾きますけど、ベタベタして気持ち悪いですね。
頭皮の水分量が多い時間が続くことになるので毛根にも良く無いでしょう。

ほんの少しではありますが、ドライヤーは必要です。僕は1分くらい乾かしています。

坊主の女子ウケは決して悪くない

これはハッキリ断言できます。

坊主の女子ウケは思ったほど悪く無いです。

そもそも髪型の好みがあるのは当たり前で、長髪が好きな人もいれば短髪が好きな人もいるし、坊主が好きな人がいれば坊主が嫌いな人もいる。それだけのことです

僕自身は坊主にしてからも女性から連絡先を貰ったりしましたし、よく褒めてもらいますよ。(自慢)
めっちゃうっとしいやつになってるんですが、大丈夫だから勇気をだしてくれってことです。

結局重要なのは“坊主か坊主で無いか”では無いんですよ。
見た目に気を遣っていない人が坊主にすればなんか汚いし、見た目に気を遣っている人が坊主にしたらなんかおしゃれな人、になるわけですね。重要なことは髪型の外側にあります

しっかり清潔にして、スキンケアをして、ほんの少し服に気を遣うだけで坊主は急激にかっこいい髪型になります

まとめ:全ての人よ坊主になれ

どうでしょうか。勇気出ましたか。

僕は坊主に挑戦して本当に良かったと思っています。
今までのコンプレックスから解放されましたし、なんなら逆に武器にすることができています。

前髪を常に気にするストレス、強風や雨に対するストレスもゼロです。
朝の準備の時間も激減しています。

どうでしょう、明るい未来待ってそうですよね。

それではみなさん早速バリカンを用意して坊主にしちゃいましょう。

そしたらついでに用意して欲しいのが、

ちょっと特徴的なメガネかサングラス(縁が太いとか、丸いとかそんなんでいいです。)

ちょっとサイズが大きめの服(上下黒か上白下黒がおすすめ、スウェットでもいい)

整髪料(なんでもいい)

これだけで簡単にかっこいい坊主の完成です。
坊主ヘアってアイウェアが超似合います

しかもアイウェアがあるだけでおしゃれで坊主にしてる人、ちゃんとしてる感が出ます。服にそこまでこだわる気がない方には非常におすすめです。

そして、ぜひ坊主ヘアは整髪料をつけてちょっと毛束をつくって下さい
ツンツンさせ過ぎなくていいですが、少し毛束になってるだけで劇的に芋くささが消えます

是非参考にしてみて下さい!

今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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