【悲報】Image Playground、微妙すぎる【Apple intelligence】

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みなさんこんにちは。おゆです。

iOS 18.4、Apple intelligence!!
今世間では大盛り上がりですね。

僕もその流れに乗って絶賛してやろうと思ったんですけど、どうやらそうも行かなそうなんですよ。

今日はそんなちょっと残念だった『Apple intelligence』について解説していきます。

目次

期待していたApple intelligenceがようやく実装

2025年4月1日、AppleはiOS18.4を公開しました。
待望のApple intelligenceについに、ついに!!日本語が追加されるアップデートで、僕は心から楽しみにしていました。
みなさんもそうですよね。

文字起こしや要約、iPhoneがさらに優秀に

Apple intelligenceに対応したことでiPhoneはより強力なアシスタントになりました。
メールの要約、文章の作成、ChatGPTとの統合など、できることが格段に増えています。

できることについての詳細は本題からズレるので僕は解説しません。ごめん。僕より詳しい人が丁寧に解説してくれていますので調べてみてください。

中でも僕が大変期待していたのが画像生成機能です。
元々Canvaをよく使っていたのですが、画像生成は事実上有料なんですよね。これがiPhoneの純正機能で、しかも無料で使用できるならめちゃくちゃ素敵じゃん?と思いました。

Image Playground で画像生成!が、思ったより使えない

ブログやアイコンに使えそうと思っていた

僕がApple intelligenceで最も期待していたのが『Image Playground』だっていうのはお伝えしたとおりです。

なぜかっていうとブログをやっていると画像生成めちゃくちゃ便利だからなんですよね。
僕のブログを読んでくれている人はわかると思いますが、僕はめちゃくちゃAI画像を多用しています。

ちょっと空間が寂しいような行間や、タイトルの後ろにその段落のトピックを表す画像を生成して挿入しています。

これがAppleの純正で実行可能で、しかも天下のAppleですから、相当クオリティの高い画像が生成できるはずです。

満を持してアップデート→あれ、使えないかも…ってなった

早速画像を生成してみました。

プロンプトは『帽子を被ったカブトムシ

image playgroundで『帽子を被ったカブトムシ』のプロンプトで生成した画像。帽子を被ったハエのような奇妙な画像になっている。

ん??モザイクかこれ??キモく無いか?

んーーーーちょっと使えないかも…

日本語の認識が下手くそな時がある

これってカブトムシをうまく認識できていないですよね。
他にもいろいろ試してみましたが、猿、パンダなどのメジャーな動物は結構うまくいきます。

前述の虫系、魚系はちょっと絵柄も相まって気持ち悪い画像になりがちです。
カブトムシ、エイなど、特定のプロンプトでは何度やっても対象の画像を生成できない問題があります。

後述しますが要約機能の精度もお世辞にもいいとは言い難く、体感的には『日本語ちょっと下手くそ?』っていうふうに思っています。まあ英語をベースに作っているから仕方ないのかもしれませんが、他の生成AIはもっと上手にやりますよね…

どうしても急いで作った感が出てしまっているというか、制作が難航した感じが伝わってしまうというか。
うーーんなんとも残念な感じです。

他の生成AIとの比較

ここからは他の生成AIと比較して、Apple intelligenceがどれくらい微妙な仕上がりなのかみていきます。比較対象は僕がメインで使っている「Canva」と最近生成画像がすごいと話題の「Chat GPT」です。

プロンプト① 泳ぐ エイ

Apple intelligence
Canva
ChatGPT

まずは『泳ぐ エイ』を生成してみました。
このブログって一応スモールスポットスティングレイっていうエイの名前と一緒なので、勝手にシナジーを感じているんですよね。キャラクター作りたいんですよ。

その結果がこれらなんですけど、まあApple intelligenceの酷いこと。終わっています。
ただの謎の魚が出力されてしまうという悲惨な結果です。

Canvaもこれギリギリですけど、まあギリギリでエイってわかります。
ChatGPTが一人勝ちですね。これは的確に生成できています。

にしてもほんとAppleさん…

プロンプト② お金をばら撒く猿

Apple intelligence
Canva
ChatGPT

次は『お金をばら撒く猿』の画像生成です。

これは三者三様でいい画像じゃないでしょうか。Apple intelligenceでも猿はちゃんと描写できるみたいですね。ただし”猿がお金を撒く”というニュアンスは表現できていないです。65点。

CanvaとChatGPTはさすがの優秀さですね。プロンプトから主体的にポップな絵柄で生成してくれています。猿がお金を撒いているというニュアンスもしっかり拾えています。

プロンプト③ 畑で農作業をする夫婦

Apple intelligence
Canva
ChatGPT

夫婦だって言ってるだろ!!って言いたくなりますよね。
Appleさんほんとにもう少しなんとかなりませんかね、、、

やはりこういう画像だとcanvaが非常に使いやすいです。これが僕がメインで使っている理由ですね。ブログの挿絵に使うには非常に有用です。

image playground はなんか絵柄も可愛くない

非常に微妙な結果になってしまったimage playgroundですが、個人的には絵柄についても全然好きになれません。アニメ、イラスト、スケッチと3種類選べるんですけど正直どれもイマイチ。妙にアメリカナイズされていて日本人が好きな雰囲気じゃ無いかもしれませんね。

選べる種類も3種類だけって少ないですよね。

Apple intelligence ひっぱりにひっぱった結果これか、、、

まーー微妙ですね。
全体的にイマイチです。正直がっかりしました。

僕が積極的に使用することになるのはもう少し先になりそうです。

要約機能や作文機能は悪く無いが良くも無い

要約機能は結構使えると思いました。今のところは純正のメールやSafariでくらいしか使え無いですが、ボタン一つで長い文章を要約してくれます。

ですが、これ結構精度がイマイチです。

この記事、8000字くらいで結構長めの記事です。これを要約してもらった結果がこちら。

まあそれっぽいんですけど…
これ本文の前半20%くらいの内容なんですよ。僕のブログはページ下部の読み込みを遅らせているので、読み込めていない可能性を考慮して一旦下までスクロールし切ったんですけど、結果は変わらずでしたね。

メールであったり短いページを要約するのであれば問題ないのですが、長めのブログ記事などを要約するのは現段階では難しいようです。長い文章こそ要約したいんですけどね…

あと、せっかくスタンドアローンで使えるっていうのに、純正メールアプリでしか使えない影響で仕事で使えません。Outlookにも対応してほしい。個人利用する分にはメールアカウントが追加できるので問題ないんでしょうけど。

今後のアップデートに期待!

さんざん悪口を言ったんですけど、まだリリースされたばかりです。今後多くの人が利用することによってAIの精度は高くなっていくでしょうし、使用者の声でアップデートされることもあるでしょう。

Apple好きとしては是非頑張って欲しいところです

ただ一つ間違いなく言えるのは、今はまだApple intelligenceのための買い替えは必要ないんじゃないか、ってことですね。正直全然使わないと思います。

今後のAppleの頑張り期待しつつ、引き続き楽しいiPhoneライフを送っていこうと思います!

今日は以上です!
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

身長163cmのアラサー。
ファッション業界で会社員をしながら趣味でブログを書いています。

服と車が大好きな典型的な見栄っ張りが、ミニマルに生活する様子を発信していきます。

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